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05.05
茨城県水戸市泉町2-2-40、郷土料理 山翠(さんすい)。
鮟鱇(あんこう)料理や、奥久慈しゃも料理がいただける、郷土料理の老舗。
JR水戸駅北口から車で5分、徒歩では20分。
180席(カウンター席・テーブル席・座敷)。個室あり。予約可。喫煙可。カード可。
営業時間11:00~14:30、17:00~21:00(L.O.)。定休、火曜日(冬季、第1・第3火曜)。

建物を見上げて

西の河豚(ふぐ)、東の鮟鱇(あんこう)。
並び称される高級魚ですが、鮟鱇の漁獲高日本一は、実は山口県下関市らしいですね。
ですので、地元でも食材として鮮魚コーナーで売られますが、あんこう鍋は茨城県を代表する冬の味覚。
郷土料理として食べてみたくて水戸を訪れました。

水戸駅

親潮と黒潮が交わる鹿島灘海域は質が良く、久慈漁港や平潟漁港で水揚げされている常磐物は築地市場で上物らしいですね。
鮟鱇の旬は11月~2月。
身が締まり、春先の産卵に向けて肝臓が肥大化することで味が良くなり、特に1~2月は最も美味しい時期。

水戸駅で下車、駅から遠くない老舗の元祖あんこう鍋をいただきに、昼間の訪問。
水戸駅北口から伸びる国道50号沿いです。

入口

2月の雪が降った寒い日でした。
車道の端には溶けきれなかった雪。
平日の昼間でしたが、念の為に予約を入れました。
お店に入ると帳場があり、壁一面に色紙。
店内に入ると著名人の色紙が並ぶ

席タイプは各種あり、カウンターからテーブル席、座敷の個室まで。

店内

店内 (2)

二階テーブル席

二階のテーブル席に通されました。
ランチタイムメニューにも目は行きますが、本日いただきたいのは、どぶ汁。

ランチメニュー

コストは重視せず、食べたいものチョイスで。
こちらのお店のもう一つの楽しみが、地酒メニュー。
茨城県産だけでも16種。厳選ラインナップです。そして、奥久慈しゃももいただかないと(^^

席

◆極上あん肝 2000円(税別)

極上あん肝 2000円(税別)

料理長のおすすめ。厳選された極上のあん肝を山翠流に調理。
上にのっているポン酢のジュレを絡めていただく。
とろける様な舌ざわりの海のフォアグラは濃厚。
日本酒との相性抜群。

濃厚!

◆渡船(茨城県・石岡市) 一合 750円(税別)

渡船(石岡市) 750円(税別)

府中誉の純米吟醸。
日本酒度+3前後。酸度1.3。酒米、茨城県新治郡八郷町産「渡舟」35%精白。
幻の酒米、渡船を復活栽培。果実のような吟香と口中に広がる芳香な味わい。

◆奥久慈しゃも塩焼き(小皿) 1000円(税別)

奥久慈しゃも塩焼き(小皿) 1000円(税別)

茨城県は古くからしゃもの生産地で、全国でも有数の飼育数だとか。
茨城北部、奥久慈山間地帯の自然の中で野性的に育った奥久慈しゃも。
脂肪分が低い筋肉質な鶏肉。
茨城県の県産品の指定も受けてます。
シンプルな塩焼きは、しゃも本来の味と鶏肉のしっかりとした歯ごたえを知るには良いですね。
山椒焼き。ライム添え。

野性的な鶏肉

◆納豆 100円

水戸納豆 100円(税別)

納豆を知りつくした水戸なので、食べてみようかなと。
納豆料理が充実した店ですが、時期は4月~10月の提供。
メニューに納豆単品は無かったのですが、聞くと出してくれました。
小粒の地大豆を使った納豆です。

◆郷乃誉(茨城県・笠間市) 一合 780円(税別)

郷乃誉(笠間市) 780円(税別)

須藤本家(平安時代末期から続く文献上で日本最古の蔵元)の純米吟醸。
アルコール度数15~16度。精米歩合50%。日本酒度・酸度、非公開。端麗辛口。
酒米は収穫後5ヶ月以内の国産新米のみを使用。
辛口で締まりのあり、さっぱりとした味わい。

◆元祖あんこう鍋(一人前) 3400円(税別)

鍋の準備

どぶ汁です。茨城県から福島県南部の太平洋沿岸地域に伝わる漁師料理。
名前の由来は、あん肝が溶け出して、汁がどぶのように濁ることから。
また「どぶ」には全てという意味があり、あんこうの全てを入れる事から「どぶ汁」との説も。
本来は水を加えずに作る調理法が「どぶ汁」と呼ばれてましたが、現在では水を加えても、溶けたあん肝でスープが濁る鍋ならば「どぶ汁」と呼ぶそうです。
外見がグロテスクな深海魚の鮟鱇。
卵巣のないオスの鮟鱇は個体が小さく、食材として食べられるのはメス。
よって、骨以外は食べられない所がないと言われる鮟鱇の「7つ道具」には卵巣が入ります。
鍋は一人前からありますが、ボリュームたっぷり。
二人でシェア出来る量です。

あんこう鍋の説明

卓上に鍋がセットされ、お店のスタッフさんが説明しながら作ってくれます。

元祖あんこう鍋(一人前) 3400円(税別)

山翠の元祖あんこう鍋は、焼きみそ(地味噌に鮟鱇の肝をすりこみ、木の鍋蓋に塗り付け炭火で炙った味噌)で味付け。

秘伝の焼味噌は濃いので少しだけ

味が濃くならないよう小量を入れられました。後は好みで濃くして下さいとのこと。
鍋の具は大皿から、出汁の入った鍋へと移されていきます。
七つ道具。
肝、とも(胸びれ・尾びれ)、ぬの(卵巣)、だい身(身の部分、柳肉)、胃(水袋)、えら、皮。
全部揃ってます。

一つ一つ部位の説明をしながら鍋へ

野菜などは、葱、白菜、蒟蒻、豆腐、筍、人参、銀杏、三つ葉。

全部入りました

煮立ったらいただきます。
漁師さん達が船上で食べた、水を使わないどぶ汁を食べてみたいと思ってましたが、それよりも洗練された鍋となってます。
鮟鱇は地元漁港のものを期待しましたが、こちらの鮟鱇は、魚体が大きくゼラチン質が多く肝に脂がのっている、青森産・北海道産の鮟鱇を主に使うそう。
コラーゲンたっぷりの鮟鱇鍋。
ビタミンCの多い野菜と一緒に食べると肌に良いので、期待しましょう('-^*

魚の器で

鍋の後半に、二品を追加。

◆うどんセット 250円(税別)

うどんセット 250円(税別)

うどんに葱と一味(^^

◆お新香盛り合わせ 500円(税別)

お新香盛り合わせ 500円(税込)

たっぷりいただきました。
山翠は戦時中に東京に開業。昭和20年代後半より現在の地に店を移転。
昭和30年代から、あんこう鍋料理の提供をし、あんこう鍋発祥の店を名乗られています。
女性スタッフさん方は、よく連携がとれていました。郷土料理店の雰囲気に合う揃いのユニフォーム。
会計を済ませ、表へ出ると店主らしき方が、姿が見えなくなるまで送ってくれました。

あんこうの骨がディスプレイされてました



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05.04
東京都台東区根岸3-6-23-18、鍵屋
創業1856年(安政3年)の、女性だけの入店は認めないという老舗の居酒屋。
鶯谷駅北口徒歩5分。3名以上で予約可能。
22席。個室なし。貸切不可。喫煙可。カード不可。駐車場なし。
営業時間17:00~21:00。定休日、日・祝日。

外観

老舗居酒屋の銘店としてよくメディアで紹介されている鍵屋。
訪問したいと思いながら出来ない大きな理由が一つありました。
女性だけでは入店出来ないということになってます。
男性の同伴者が居ないと、どんなに興味があろうが訪問出来ない。
先代の女将のころから続く決まり事だそうです。いつの時代も、女性に厳しいのは女性ですね(^^;
やっと行けることになりました。
JR鴬谷駅を降り言問通り沿いを通り、住宅街の路地に入った場所。
住宅街の中に浮くかのようにポツンとお店あり。

店前の路地

店の灯りが日常と違う世界への誘い。
ドアを引く。
外観も雰囲気ありますが、店内も同じくです。平日夜、満席。
カウンター席と小上がりの板間。
小上がりのテーブル席は4人卓に2人卓をつけた6人席が2つ。カウンターは10席。
席間は狭く寛げる感じではないですが、座布団に座ってしまうと落ち着くものですね。

予約席にグラスとメニュー

予約席にはコップ。そこに立て掛けるようにして小さな木板のメニュー。年季入ってます。
お通しに心太。
その小鉢の上に裸の割り箸。

お通しに心太、箸と一緒に

酒のメニューもシンプル。木板に書かれたものを見せて貰う。
・櫻正宗、大関、菊正宗、一合530円
・ビール大710円、小530円
・冷酒910円
これだけです。

◆ビール(大) 710円

ビール(大) 710円

◆たたみいわし 680円

たたみいわし 680円

取りあえず、ビールとたたみいわし。
たたみいわしは、軽く焼かれて醤油を垂らしたもの。
ビールは瓶のみ。

◆合鴨塩やき 610円

合鴨塩やき 610円

◆とりもつやき 570円

とりもつやき 570円

焼き物を二品。
価格は串1本分。
良い値段しますが、質はそれなりに。肉厚です。
どちらも焼き具合よく美味しかった。

◆菊正宗 一合 530円

菊正宗 一合 530円

お酒は昔から変わらず菊正宗、大関、櫻正宗の3銘柄のみとか。
カウンター内側で、長年使い続けている銅壺での燗。
その雰囲気がとても良い。
酒は、味が丸くなって美味。

銅の燗つけ

◆とりもつなべ 730円

とりもつなべ 730円

他のメニューと比較してぐんとお得感あります。
昭和時代によく見たアルミの軽量一人鍋で。IHは使えないでしょうね、直火で炊かれた鍋。
すき焼きの割下を滑らかにしたような甘辛醤油味。とりもつにとても合う味。刻み葱が別添えで用意されます。

もつなべ用の葱

とりもつパーツは各部位入っており、蒟蒻、厚揚げ、麩が入り、玉葱が甘さを添えます。
料理は昔から伝わっているものばかりで、作り方も引き継いでいるんだそうです。

奥の部屋が調理場になっていました。
決して便利ではない間取り。
長く使われていることが分かります。
女将さんがとても気が付く人です。
同行者が板間で足が痛いのに気づき、空いたカウンターを勧めてくれましたが、そろそろ会計して貰おうと思っていたところ。
窓に斜めに強度を増す支えがしてありました。シンプルな耐震対策ですね。

入口

江戸時代に酒屋として始まった鍵屋。
昭和初期まで店内でお酒を飲ます、今で言う角打ち「もっきり」をされていたそう。
その後は現在のような居酒屋に。
残念ながら、歴史ある根岸の酒屋だった建物は道路の拡幅工事で昭和の中頃に移転。
以前の建物は、江戸東京たてもの園に移築保続されているとか。
今の店は大正元年の建築ですが、それでも十分に情緒を感じられる年代の建物です。
やっと訪問出来た鍵屋は、想像より柔らかな空気で常連さんに愛され、各時代の酒好きが今も集う素敵な店でした。
女将さんの声に送られます。

「ありがとう存じましたー」


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02.02
栃木県日光市山内2281-3、きしの
日光東照宮宝物館の正面・一の鳥居の階段上り口にある、土産物と甘味、豆腐料理・湯波料理、そば・うどんの店。
JR日光駅、及び東武日光駅より東武バス(世界遺産めぐりバス)乗車10分表参道前にて下車徒歩3分。
夏季は42席・冬季は38席、椅子・テーブル席のみ。駐車場なし。コインロッカーあり。
営業時間4月~10月9:00~17:00(L.O.16:45)、11月~3月09:00〜16:00(L.O.15:45)。不定休。

外観

日光に来たならば。目的の一つ、日光東照宮へ。
日本を代表する世界遺産、日光の社寺。その中でも最も有名な日光東照宮。
徳川家康が祀られた神社で現在の社殿群は、その殆どが寛永13年3代将軍家光による寛永の大造替で建て替えられたもの。
境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並びます。
全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られているのも特徴。
平成28年は御鎮座400年にあたる年ですが…平成の大修理中!
日光東照宮陽明門は改修中(終了予定 平成29年3月)、三猿(終了予定 平成29年3月)も、眠り猫(終了予定 平成28年12月)も!
400年の節目は、改修を終了させて迎えないのかしらと思うのは私だけ?(^^;
キャリーバッグを「きしの」のコインロッカーに預けて、いざ東照宮へ!

・日光東照宮に到着

拝観料:日光東照宮単独拝観券、大人・高校生 1300円、小・中学生450円。団体割引あり。
他の施設とのセット料金あり。境内音声ガイド500円。
(境内の案内) http://www.toshogu.jp/keidai/

前後左右に、重要文化財と国宝・・・

・神厩舎(三猿)、内番所、銅鳥居、御水舎

三猿も、眠り猫もレプリカなんですが、致し方ないですねぇ。
海外のゲストがそれでも三猿前でポーズを真似て自撮りしていたのが印象的でした。

・日光東照宮 只今修復のためレプリカの三猿彫刻

・この旅一番のお気に入りショット

眠り猫の下をくぐり、坂下門から200段の石段の先に家康公の御墓所奥宮。

・現在の眠り猫はレプリカ、奥は坂下門、200段の階段の先に家康公の御墓所奥宮

この石段と石柵は東照宮の見所の一つで、一段ごとに一枚石、石柵も一本石をくり抜いたもの。
200段。途中で息が上がる・・・そこには「人の一生は・・・」の御遺訓看板。あと少し!

・登り階段の辛いあたりに

・ここを登ってきたのです

奥宮拝殿を過ぎて、鋳抜門。その先に、ついに御墓所。重要文化財の宝塔は唐銅製(金・銀・銅の合金)。

・重要文化財 鋳抜門

ふう。辿り着きました。家康公に合掌。

・重要文化財 奥宮御宝塔(家康公 御墓所)

宝塔の周りをぐるりと歩けるようになってます。
樹齢約600年の叶杉がありました。
杉野ほこらに向かって唱えると願い事が叶うと伝えられているそうです。

・叶杉

下って、取材の入っていた御朱印所を横目に、御神酒授与所で参拝記念にお神酒を購入。

御神酒授与所にて販売

喉も乾いたし、お腹も空きました。
東京まで戻って飛行機で福岡に帰るのですが、その飛行機の時間にあまり余裕なし。
もう他に立ち寄りは無理そうです。
日光東照宮の入口でロッカーを利用した、きしので食べて戻ろうと言うことになりました。
きしのは、二社一寺(東照宮・二荒山神社・輪王寺)のある山内地区のほぼ中央に位置するとか。
明治時代初期より現在地で営業。

看板 (2)

昼食・喫茶・日光の御土産等の店で、外観からは御土産しか見えません。
飲食は奥。レジを入口として、テーブル席が並びます。
国際色豊かな客。お婆様方がフロアでオーダーをとります。
日本人客から「英語出来るんだねぇ、驚いた!」と言われて「さすがに慣れますよ」と返事されていました。
さて。
ビールと、看板に出ていた、ゆばモノいただきます。
ビール大瓶 600円。喉が渇いてたので特別に美味しい!

ビール大瓶 600円

ゆば。
メニューに湯波と書かれてます。
日光は湯波。
京都は湯葉。
語源の転訛は諸説あるようですが、日光湯葉と京都湯葉は違います。
引き上げ方に違いがあり、二重にして引き上げるのが日光の湯波。一重で引き上げたものが京都の湯葉。
厚みに違いがあります。用途も変わるようです。

◆湯波そば 1000円(税込)

湯波そば 1000円(税込)

温かいそばに大きな湯波2個と山菜・若芽・エンドウ・蒲鉾。

湯波と書くのですね

柔らかめの食堂そば

湯波は出汁を含みほのかに甘い。日光湯波が食べられて嬉しい。
そばは柔らかく、食堂のそばという感じ。

◆湯波ざるそば 1000円(税込)

湯波ざるそば 1000円(税込)

家族はざるそばを。
こちらには小鉢で湯波がついてます。
湯波と高野豆腐と椎茸とエンドウの含め煮。
そば湯はございません。

お冷とおしぼり

店内 (2)

土産店の奥、レジとメニュー

店前には飲料自販機とこの裏にはキャリーバックも入れられる大型コインロッカー

お腹も満たして、ロッカーを開けて荷物を出そうとした家族がキーが回らなくて苦戦してる。
壊れていると判断し、お店のお婆ちゃまに聞く。
「鍵をグーッと奥まで刺して」それを伝えたら開きました。コツの要るロッカー!(笑

JR日光駅からJR宇都宮へ。JR宇都宮からJR東京。羽田空港に移動し福岡に戻りました。

・日光駅

・関東の駅100選



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01.22
栃木県日光市本町8-27、日光田母沢御用邸記念公園
栃木県立の都市公園(歴史公園)。
元は皇太子時代の大正天皇の静養所として造営された旧御用邸の建物と庭園。
現在、公園として整備され一般公開している。
明治期以降に数多く造られた御用邸建築の内、全体がほぼ完存する唯一の例として貴重。
建造物群は国の重要文化財に指定されている。
開園時間4~10月9:00~17:00(受付は16:00まで)、11~3月9:00~16:30(受付は16:00まで)。
入園料、大人・高校生510円、小・中学生250円。団体割引あり。
音声ガイドサービス200円。
休園日、火曜(祝日の場合翌日)。無休の期間もあり、年末年始は休園。
駐車場あり有料。

日光田母沢御用邸記念公園 

御車寄

日光金谷ホテルから呼んで貰った観光タクシー。
2時間で数か所へ行き、日光東照宮前で降ろして貰う打ち合わせを。
セレクトされたのは、憾満ヶ淵と日光田母沢御用邸記念公園と滝尾神社。

神橋から大谷川(だいやがわ)を1kmほど上流にさかのぼったところに位置する日光田母沢御用邸。
御用邸の創設は1899年(明治32年)。
病弱な皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)の夏の静養所として設けられたもの。
建物はその時に新築されたものではなく、この土地に建てられていた資産家の別荘が再利用されています。
東京・赤坂の東宮御所から移築された建物もあり、大正天皇即位後にも多くの部屋が増築され、江戸・明治・大正の各時代の用途の異なる建築が混在。
・紀州徳川家江戸中屋敷として新築された部分
・赤坂仮皇居に増築した部分
・御花御殿(東宮御所)に増築した部分
・旧小林邸として新築した部分
・明治32年日光田母沢御用邸として新築された部分
・明治33年~大正6年の小規模な増築部分
・大正7~9年の大規模な増築、及び大正7~9年の大規模な増築、及び大正10年の小規模な増築
と、7つに色分け出来るその建物の規模は1360坪(4471㎡)、部屋数106室!
建築群の中に、江戸・明治・大正の建築様式を見ることができます。

建築規模は1360坪!

建物群は2003年(平成15年)12月、旧日光田母澤御用邸10棟として国の重要文化財に指定。
建物名は10棟に分かれるそうですが、各建物は廊下でつながり、屋根も一つながり。
館内は順路が表示され、見どころにはスタッフさんが立っておられました。
煌びやかなのとは違う、本物の素材の贅や初めて知った匠の技。
今では出来ないことも多いであろうと感心しきり。
迷宮のような広さ、旧御用邸としての皇室の方と所縁・・・

重要文化財指定書

御玉突所。

御玉突所

御学問所。

御学問所

御食堂。

御食堂

謁見所。

謁見所

庭園。

庭園

日光市指定天然記念物 シダレザクラ(樹齢 約400年)。

日光市指定天然記念物 シダレザクラ(樹齢 約400年)

売店では皇族方のお印商品が並んでおり、マダム方が、私は愛子さまの!私は眞子さまの!
と、ハンカチなどをお求めでした。
(商品) http://www.park-tochigi.com/tamozawa/souvenir

売店には皇族方のお印商品が並ぶ 

食から反応する私は、綺麗なオリジナル落雁を。

◆はつくさ 落雁(和三盆) 1080円(税込)

購入した状態 

箱を開けるとこのように 

干菓子 はつくさ。原材料は和三盆と抹茶のみ 

この記念菓は、今上天皇がおよそ1年間疎開生活を送られた皇后(貞明)御座所・御寝室・御学問所の長押に付けられた釘隠しを基にデザインされた落雁。
折鶴や楓などの型の和三盆12粒入。
原材料は和三盆のみ。半分は抹茶が入ったもの。
崩れやすいもろさの落雁は、和三盆そのものの味。

はつくさ 落雁(和三盆) 1080円(税込)

お休み処「みやび」も隣接していますので、一服されたい方はそちらでも。
http://www.park-tochigi.com/tamozawa/miyabi

こちらは、規模も大きく見ごたえありました。
江戸・明治・大正の各時代の建築の歴史をまとめて見られて、かつ皇室所縁のものも。
2時間3ヵ所の案内をして貰ったドライバーさんに最後に日光東照宮へと送って貰います。



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01.14
栃木県日光市上鉢石町1300、日光金谷ホテル ギフトショップ
日光金谷ホテル1F、フロントロビー横のショップ。
金谷ホテルオリジナル商品、金谷ホテルベーカリー商品などを扱う。
東武日光駅から車で約5分。
営業時間8:00~18:00。定休、無休。

売店はフロントロビー横

日光金谷ホテルのチェックアウトタイミングで、昨晩の到着時には閉まっていたギフトショップへ。
入口付近は、ザ・お土産なものが並び、その奥にパンを中心に食品のコーナー。

売店の表に

店内

コーナーの入口に「こどもびぃる」のコピー。
「こどもだって、飲まなきゃやってらんねぇよ。」笑わせてくれます。

ホテルベーカリー

人気NO1の円筒状のパン、チーズロードなどが並ぶ中、店頭販売で目立つ商品は10:00に焼き上がった百年カレーパイ。
数量限定で、焼き上がり時間が10:00と14:00と表記。
予約している人がいらっしゃるらしく、数組の方が名前を伝えパイを引き取りに来られていました。
中々の人気のよう。
これはいただいてみないと(^^

予約が沢山入ってました

購入して、ロビーのソファーでいただきました。

1個購入

◆日光金谷ホテル 百年カレーパイ 324円(税込)

100年カレーパイ 324円(税込)

ホテルの蔵から見つかったレシピをもとに完成した百年ライスカレー。
その百年カレーのレシピをカレーパイ用に特別アレンジしてパイの具に。
大粒のレーズンが入った濃厚なルー。中はしっとり外はパリパリ。
おやつ感覚のカレーパイは、食感も美味しい。
賞味期限は当日中。

袋に食べ方のってます

キリトリ線でカット

断面

ここには、金谷ホテルオリジナルの商品をはじめ、この規模と立地では置いてないようなギフトが並んでいました。
見た目は普通の宿のギフトショップなんですけど、置いてあるものを見るとハッとします。
甲州印伝をじっくりみたのは初めて。
ドイツの紅茶 ロンネフェルトも品揃えがあり、アクセサリーのパラドックスティータイマーまで置いてありました。
このタイマーは中身がオイルになっていて、下から上へ時間が昇っていく、砂時計の逆のイメージです。
お茶を淹れる3分間をとても楽しく演出してくれ、自宅でも愛用しているお気に入り。
奈良吉野 堀内果実園の国産・完熟・無添加ドライフルーツは思わず買いたくなってしまう。
外国からの要人を受け入れる迎賓館の役割も果たしてきた日本屈指のクラシックホテルのギフトショップは、それに相応しい品揃えでした。

さて、この後はホテルに呼んで貰った観光タクシーで数か所へ行き、日光東照宮前で降ろして貰おうと思います。



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01.06
栃木県日光市上鉢石町1300、日光金谷ホテル
140余年の歴史を持つ、既存する日本最古の西洋式ホテル。
日光の歴史と共に育まれ、外国人向けのリゾートホテルとして明治6年に創業して以来、多くの方に愛されている。
JR日光駅からタクシー8分。駐車場60台。
チェックイン15:00、チェックアウト11:00。
一泊二食付き1人33560円~

本館

ホテルへの着時間が遅かったので、朝食だけをつけて貰うプランの予約をしました。
日光を訪れるなら泊まりたいと思っていた日光金谷ホテル。
揺るぎない格調を誇る日本屈指のクラシックホテルです。
明治6年から続くリゾートホテルで、外国からの要人を受け入れる迎賓館の役割も果たしてます。
日が落ちてからの到着で、日光駅からホテルまではタクシーで来ましたが、賑わっている場所は見ず静かなものです。
先ずはフロントのある本館前でタクシーを降ります。

本館の回転ドア

出入口は木製の回転ドアがあり、昔懐かしい丸い鉄製の郵便ポストも。正式名称「郵便差出箱1号」
サイドにも木製の開閉ドアがあるのですが「をす」と書かれていて思わず反応(^^
フロントには明治40年(1907年)頃から現在も使用されているスタンド。

フロントのスタンドもレトロ

宿泊は別館で、ベテランのホテルマンが案内してくれます。
写真は朝の別館ですが、この時は夜です。

別館入口

別館前に

昭和初期に建てられた別館は、昭和天皇やヘレン・ケラー女史も滞在した客室の1枚窓が特徴の由緒ある建物。
別館の入口には、野ホテル敷地内に生のムササビが生息していて夜間に欄干をかじるいたずらをすることがあると表示。
ご案内いただいた方の息もあがる3階の部屋。
エレベーターなしの3階、海外ゲスト仕様のため天井高が高く1フロアの階段が21段。
ドアの鍵の開け方が独特。教えて貰ったのですが、聞いていても二度目が開かない。ガチャガチャガチャ。不審者みたいです…

客室124

和洋折衷の趣ある室内です。見晴らしのいい部屋で、晴れると日光連山が一望出来るとか。
見下ろす景色に灯りは少ない。
「早仕舞の遅開き、商売っ気が無いんです」とホテルマンはおっしゃってました。
調度・設備が古くて驚きましたが、当時は最先端だったのでしょうね。アメニティはご期待なさいませんよう。

バスルーム

部屋の天井高は高いです。
冷蔵庫は、ありますが持込用で中身は無く、自販機もホテルにはないです。
ワインクーラーを借り、氷とグラスを持って来て貰って、持参したスパークリングワインを空けました。

翌朝。
本館のダイニングルームへ朝食をいただきに。

メインダイニング

正統派フランス料理と歴代料理長に脈々と受け継がれてきたホテルオリジナルレシピの名物料理のレストラン。
朝食券に本券を食堂係にお示し下さい。と書いてあります。
朝食は洋食です。
和食を希望する場合は前日の20時までに申し込みすれば用意して貰えるそう。
メインダイニングに入ると席に案内される。

メインダイニング (3)

気持ちのいい朝食空間

窓側の席へ。大きな窓からは豊かな緑と宿泊した別館が見える。
丸テーブルにダブルのクロスがかかっていて、ナフキンを中央にしてのセッティング。
メニューを見せられて、ジュースと卵料理と飲物を選択。
伏せてあるカップはノリタケでした。

◆BREAKFAST

・ジュース(オレンジ、トマト、パイナップル、グレープフルーツ)

グレープフルーツ

・卵料理(フライド、スクランブル、オムレツ・ハム又はベーコン又は辛口ソーセージ添え)

オムレツ

・トースト

トースト(パンはあたたかい、ロールは昔味)

・バター・ジャム

ジャム

・飲物(コーヒー又は紅茶)

コーヒー

ジュースはグレープフルーツに。
卵料理、私はオムレツとソーセージ。家族はフライとハム。ターンオーバーにして貰っていました。

フライド

私は黄身が柔らかいほうが好きですが、家族は黄身まで固焼きオーバー・ハード派。
ホテルメイドパンはトーストとロール。カゴに入って温かい状態で。ロールがコッペのような昔味。
コーヒーはサーブして貰ってポットでも置いて行かれました。煮詰まってなく美味しかったです。ミルクはエバミルク。

コーヒーはポットで

食器と景観と雰囲気が良く、気持ちの良い朝食です。

BREAKFAST.jpg

日光金谷ホテルのメインダイニングルームは、当初はフロント・ロビーとして客を迎える玄関口だったそう。
1階部分が増築されて以降は、客の舌を満足させる空間に。
ダイニングを入った場所に、明治後期から昭和まで使用されていた食器類(陶器・銀器)が展示され、ホテルのこと、料理のことも書かれていました。

ダイニングに過去使用された食器類を展示

当時のカトラリー

ダイニングには柱頭彫刻が施してあり、その説明もあり。

柱頭彫刻

大谷石の暖炉上には迦陵頻迦(吉田仙十良 作)。

暖炉上の迦陵頻迦

上半身は女性、下半身は鳥の姿の仏教における想像上の生き物。極楽浄土に住むとされ、妙なる声で仏法を説くとされるとか。
材質はケヤキで岩絵具で彩色。他、詳細不明の彫物もあり。

食後は、朝の館内を散策。
ダイニングフロアは、ホテルの歴史をパネルで紹介。

ロビー (2)

ロビー

1階に降りるとフロントから続くロビーに著名人の宿帳の写し。
ヘボン式ローマ字の創始者・ジェームス・カーティス・ヘボン、5度内閣総理大臣を務めた・吉田茂、文豪・夏目漱石、物理学者・湯川秀樹、20世紀を代表する建築家・フラン・クロイド・ライト、物理学者・アルベルト・アインシュタイン、教育家・ヘレン・ケラー、イギリスのエドワード王子、ジョージ王子、ヘンリー王子…著名人の時代背景と日本のホテルの接点を感心しながら見ました。
登録有形文化財登録証が掲げてあったり、デルビル式壁掛け電話(大正時代製造)が展示してあったり、歴史あるホテルではないと見ることの出来ない古い観光ガイドがあったり、ロビーも興味深いものが掲示されてました。

そのまま外に出てホテル周辺を朝の散歩。
ホテル敷地に遊歩道があり、そのルートで大谷川散策ルートへ。散策用の杖が用意されている整備程々の足元です。
河原まで往復、ちょっとした運動量になりました。

新館

別館

朝の散歩に

大谷川(だいやがわ)

明治の風格と薫りを今に伝える、端正なクラシックホテル。
既存する日本最古の西洋式ホテルは東京の帝国ホテルより17年早く創業されています(東京の帝国ホテル落成完成・明治23年)。
歴史上の人物が寛ぎ過ごした空間に身を置ける喜び。
文化財としての貴重な建築物に宿泊する喜び。
緑豊かで澄んだ空気に包まれて身を休めることが出来ます。
ウエディングも行われており、世界遺産・日光東照宮、日光二荒山神社での本格的な挙式が叶うそう。
挙式から披露宴まで専任スタッフがトータルサポートするそうです。

建物にも

意匠を凝らした館内の調度品を愉しみました。
時を刻んだもの特有の、円熟の深みを満喫。
さて、チェックアウトして、本日は日光の観光。
ホテルの売店にも寄ってみましょう。



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12.21
栃木県日光市上鉢石町1300、バー デイサイト
日光金谷ホテル1F、シングルモルトウィスキーを常時200種類以上取り揃えているホテルバー。
東武日光駅から車で約5分、徒歩約20~25分。
営業時間18:00~22:30。無休。カード可。個室なし。禁煙。
1人594円のカバーチャージ。

入口

本日の宿泊先は、日光金谷ホテルです。
創業明治6年、国内外の要人に愛され続けている日本最古のクラシックリゾートホテル。
一度利用してみたく思っていました。
JR日光駅に20:00過ぎに到着。
タクシーでホテルまで。
明治の薫り漂う館内。

日光金谷ホテルフロント

チェックインして別館に荷物を置き、ロビー階にあるバー デイサイトへ。
バーの雰囲気もクラシカルで、イギリスの上流階級用パブのように渋い。
照明はかなり落としてあります。
入口付近にのローテーブル席が並び、一番奥にバーカウンター。
20席ほどの空間です。

店内

そこの端に座り、落ち着いたひと時を過ごします。
真空管アンプから流れるジャズ。
座った席の真横にSPレコード。
通常CDですがリクエストでかけてくれるらしいです。
今は夏なので使われてはいませんが大谷石で造られた暖炉があります。
大谷石といえば、フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル旧本館で好んで使われた建築素材。
その暖炉は、20世紀を代表する米国人建築家フランク・ロイド・ライトの設計とも伝えられていて、宿泊客の中に名前があり信憑性も高いのかと。

ここで、一つ楽しみにしているものがありました。
それは氷。
バーでは氷が多く使われますが、こちらでは天然氷。
現在、日本で5カ所しかない氷室で作られる天然氷。そのうち栃木に3カ所。
伝統技術と限られた土地で作られた自然の氷は希少です。
冬の厳しい寒さで少しずつ凍らせた天然氷は、無色、透明、無味、無臭、そして硬いのが特徴。
私たちが口にする天然氷は、冬に行われる作業が重要。
氷を育てる作り手による毎日の掃除や、雪を除く作業など気が抜けない日々が数ヵ月続くと聞きます。
2週間で15センチの厚みになった約40キロある氷を切り出し、氷室へ搬送するという1日がかりの作業。この作業を極寒の冬に行い保管。
その氷がふんだんに使われてる贅沢なバーはそうないでしょう。
チェイサーの氷もそうなので「贅沢♡」と喜んでおりました。
メニューはあります。
カクテルのほとんどは税込表記で1188円。オリジナルカクテルは1306円。
家族が飲んでいたビールのバスペールエールは950円。
おつまみにナッツが出ます。

チャージ 594円(税込)

◆モスコミュール 1188円(税込)

モスコミュール 1188円(税込)

メジャーなスタンダードカクテルを。
モスクワのラバという意味のカクテルで、ラバに蹴飛ばされたように効いてくるウォッカベースのクーラー。
本式では銅のマグカップに入れて提供されるもので、本格的なバーではそのようにして出されている。
それにしても硬い氷は解けずにカクテルを冷やし、美味しかっだです。

◆マティーニ 1188円(税込)

マティーニ 1188円(税込)

ドライ・ジンにドライ・ベルモットを加えて、オリーブを添えただけのシンプルなカクテル。
カクテルの王様と呼ばれ、カクテル論争も勃発し易いカクテル。
ほら、もうお隣の老紳士がバーテンダーに難癖つけてる。お静かに召し上がって下さいまし。
バーテンダーの力量が試されますが、逆にバーテンダーの数だけマティーニはあると思うのですが(^^

目の前にレトロなアイスクラッシャー。

目の前にレトロなアイスクラッシャー

もう歯が効かないと言われてましたね。
これくらい古いものは現役では見ませんね。

外観

閉店時間は割と早いので、利用出来て良かったです。
空気さえ重厚に感じてしまう、このホテルの夜は早いのでした。
いえ、日光の夜は早いようです。

函館を出て、青森・八戸、岩手・盛岡、宮城・仙台、到着の栃木・日光。
移動距離のある一日でした。

日光駅です。

日光駅



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12.09
宮城県仙台市青葉区国分町2-11-11、旨味太助
千松島ビル1階、牛たん焼・テールスープ・麦めしの店。
JR仙台駅から徒歩15分。
60席。個室無。喫煙可。駐車場無。カード不可。
営業時間11:30~22:00(L.O.21:30)。定休、月曜。

外観

盛岡駅前の盛楼閣で、盛岡冷麺に舌鼓。
そこで焼肉の良い香りを嗅ぎまして、我慢して南へ県をまたぎ、折角だから仙台の牛タンをいただきに来ました。
乗車券は持ってますから(すっかりパスポート化)、新幹線の特急券だけを買い足し。
JR盛岡駅からJR仙台駅へ。

仙台駅構内

17:30をまわったころ、仙台駅に到着。ホームに出ると涼しさを一番に感じました。
東北地方最大の都市の代表駅、JR仙台駅は賑やかで活気を感じます。
楽天イーグルスの本拠地であるとすぐに分かる広告類。
構内ではイベントが行われていました。

仙台駅構内 (2)

牛タン焼きの発祥地とされる仙台。
さて牛タン焼き発祥の店と言うと…

牛たん焼きの始まり

味太助の初代、故・佐野啓四郎氏が昭和二十三年、仙台市中心部に牛タン焼きの専門店を開いたことに端を発すると聞きます。
定食で出されるお店が多く、絵的には仙台ビギナーには同じように見えてしまいますが…
味太助 本店(佐野啓四郎氏長男店)、牛たん 太助 分店(佐野啓四郎氏直系お弟子店)、旨味太助(佐野啓四郎氏娘婿店)、一隆 本店(佐野啓四郎氏一番弟子店)。
特にこの四店は元祖系統で、駅からの距離も大差なく、どこに伺ってみようかと迷います。
迷ったときはマイレビュアー様頼り。
この中で現在一番点数の高かった、旨味太助へ。
予約が出来るか電話を入れるとNG。ホームページは予約可だったのですが変わったのですね(^^;
今の時間は待たずに座れそうであると聞きました。

平日の夕方でしたので、仕事を終えた方々がそろそろ街に増えるころ。
店前も人通りが賑やかでした。
白い暖簾は、扉の入口側が段々と短くなっており印象的。
店内はそれなりの風情があり、席はカウンターと座敷などありました。
カウンターの隅に落ち着きます。
メニューはシンプル。
定食を一人前と、牛たん焼き 一人前。
定食と牛たん焼きは、同じ価格なので定食のほうがお得ですが、午後は食べ続けているので片方は牛たん焼きだけに。
ハイボール(550円・税込)と一緒に。

ハイボール 550円

◆牛たん定食 (一人前) 1300円(税込)…テールスープ・牛たん・野菜漬・麦ご飯
◆牛たん焼き (一人前) 1300円(税込)

牛たん定食

牛たん二人前

炭火焼きの焼き場横に、円柱型の冷凍タンの大きな塊。
その上部から順に焼いていました。
今日の牛タンはカナダ産、米は国産。
一人は定食、一人は牛たん焼きを頼んだのですが、定食の牛たんが二人前の盛り。
テールスープの味は、ほぼ葱の味でしたが、塩梅にこだわる牛たんは流石に良い塩かげん。
麦飯と食べるおかずとしても、酒のアテにも良い感じ。
思ったよりもカリカリの食感。

思いのほかクリスピー

塩加減は強め

ジューシーさは無かったですが、噛みやすく切り目が入ってました。
家族は仙台の牛タンが食べられて満足そうで、良かったです。
接客がドラスティックでしたが、来店状況は上々のようです。
表には自信の垂れ幕。仙台の味 旨味太助は当店 他店の追従は許さぬ老舗の味。

何かございましたか

JR仙台駅に戻る。
次の新幹線の特急券はJR宇都宮駅まで。
本日の終点は日光なのです。

JR仙台駅前



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12.03
岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5、盛楼閣(せいろうかく)。
JR盛岡駅向かいワールドインGENプラザ2階の焼肉・盛岡冷麺の店。
盛岡三大麺の一つ盛岡冷麺。
盛岡冷麺の発祥が食道園なら、盛楼閣は盛岡冷麺の普及の立役者と言われる。
1日1000食出ることもあるという人気店。
144席(4名テーブル席18卓、6名座敷席8卓、6名個室4室)。カード可。
営業時間11:00〜26:00。無休。

入口

青森・八戸のみなと食堂で金賞丼の平目漬丼を食べ、その足で八戸酒造へ行き飲めるだけ試飲をさせていただいた。
とても良い気分で、この後は何処へ行こう。
お酒が入って何となく〆麺が欲しくなる・・・
では・・・
隣県まで行き、麺モノを頂くことに。
盛岡名物、盛岡冷麺の有名店が、本日の南下ルート上にあるのです。
乗車券は持っているので、JR八戸からJR盛岡までの新幹線特急券を買い、移動。

JR盛岡駅へ到着し降りると、連結した姿しか見たことのなかった、はやぶさ・こまちの連結瞬間を見られました。
皆さんカメラを向け撮影されますね(^^
八戸は涼しい印象でしたが、盛岡のホームは暑かった。
構内に大鉄瓶を見つけます。

盛岡駅構内にて

南部形霰紋。330kgあるそうで。岩手国体開催を記念して作られたものとか。
南部鉄器は、約400年の歴史と伝統を誇る盛岡の代表的特産品。
自宅でも愛用している道具が数点あります。
(南部鉄器協同組合) http://ginga.or.jp/nanbu/
構内にあるのは、らしさを感じて良いですね。

JR盛岡駅

交通、宿泊、物産など北東北の観光拠点、盛岡駅。周辺はホテルやビルが建ち並び、近代的な都市の賑わい。
橋を一つ渡れば自然豊かなのどかな町並みが広がり、歩いて楽しむのに良い街らしいですね。
盛岡駅前広場の啄木歌碑「ふるさとの山に向かひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」
歓迎看板には「よぐおでんした」
おでん?
方言は面白いですね。食べ物のおでんを先に想像してしまう私(^^
目的の店は盛岡駅前。すぐに分かりました。

外観

店の入るビルのワールドインGENプラザは、35周年の節目の創業記念日2015年12月12日にリニューアルオープンしたそうです。
地下が盛岡駅と直結。2階が盛楼閣。

店舗は2階へ

エレベーターもあり、扉は自動ドア。
店内は高級中華料理店のような内装。

店内

15:00過ぎという中途半端な時間ですが、こちらのお店は通し営業で深夜まで。
この時間は混んでおらず、テーブル席にすぐに通されました。
焼肉を食べておられる方達のテーブルから良い香り・・・
でも、こちらでは冷麺!
早速メニューを拝見。冷麺を注文し、角ハイボール(500円・税込)を飲んで待ちます。

先ずは、お茶とおしぼり

角ハイボール 500円

◆盛楼閣冷麺 1000円(税込)

盛楼閣冷麺 1000円

辛さが選べるようになってます。
特辛・辛口・中辛・ちょい辛・普通・ひかえめ・辛味別。大盛りは1200円。
スープも美味しいと聞いていたので、辛味別にして自分で入れることにしました。

辛味別で

ちなみに辛味別は、ちょい辛程度の辛さになるとか。
牛テールでダシをとった透き通る冷たいスープ。それだけいただくのも良いお味。
トッピングは、半分の茹で卵に刻み葱し胡麻、胡瓜の水キムチ、甘辛く硬い牛肉一枚、それから西瓜。

盛岡冷麺

夏は西瓜ですが、秋口からはそれが梨になるとか。
そして麺。
手練麺の塊を機械にかけて押し出して作られる麺。
加工すぐに沸騰したお湯の中に落として、そのまま茹で上げるそう。
茹で上がった麺は冷たい水でしっかりと洗われ、ツヤツヤでコシのある麺に仕上がってます。

太めツルツルで歯応えあり

太めで弾力があり存在感と食べ応えのある麺。
辛味別のキムチを全部投入。
スープがピリ辛になって、別の味で得した感じです。

辛味全部投入

盛岡駅前でアクセスも良く、多くのマイレビュアー様もレビューされていた盛岡冷麺。
国産米沢牛の牛骨やすね肉を使って一日がかりでじっくり仕込むスープ。
天候や気温にあわせて練り加減を微調節するという自家製のこだわり麺。
店外にまで行列ができることもしばしばとか。
この機に、記念の一杯が食べられて良かったです。
精算時、レジに置いてあったペーパーウエイトが、南部鉄器のミニ鉄瓶でした(^^

盛岡駅構内にて (2)



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11.30
青森県八戸市大字湊町字本町9番地1、八戸酒造株式会社
創業1775年(安永4年)。初代 駒井庄三郎氏が青雲の志で近江国をで、陸奥の地にて酒造り。
以来代々酒を造り続けて現在八代目。県産の米と酵母にこだわり、仕込水は八戸・蟹沢地区の名水。
大正時代に建設された6つの建造物(漆喰土蔵・赤煉瓦蔵)が、文化庁登録有形文化財・八戸景観重要建造物に指定されている。
JR八戸駅より車で30分。JR陸奥湊駅徒歩5分。駐車場、大型バス可、普通車10台。
営業時間8:30~17:00。定休、土曜・日曜(冬期間は土曜も営業)。
見学時間10:00~16:00(所要時間は1時間程度)、見学料500円(試飲付き)。

外観

みなと食堂で飲んだ地酒の八仙。
美味しい酒でしたので、近くに蔵があると聞き向かうことにしました。
JR陸奥湊駅から徒歩5分ほどとのこと。
青空の下、知らない町を歩くのも旅の楽しみ。
日陰は涼しいけど、日向は夏の日差し。県道1号線を横切るとすぐに見えてきました。

外観 (2)

蔵の前は、交通量が多い道路のそばにも関わらず静か。
入口には、建物は登録有形文化財の表示。
漆喰の土塀と赤煉瓦蔵が新井田川の風景と一体となった景観。
大正年間の建造当時から地域のシンボルとして親しまれてきたそうです。
風情があって良いですね。
前をウロウロしていると、蔵の方から声がかかりました。
「ご見学ですか―?」
「見学できるんですか?先ほど八仙をいただいたら美味しくて、ここまで来ました」
今からすぐに見学と試飲が出来るだとか。
費用は一人500円。
急ぐ用もありません。
案内していただくことになりました。

入口の木の看板には、駒井酒造店。
八戸酒造と名乗ったのは平成になってから。
昔からの馴染みのお客には、駒井さんと呼ばれる酒蔵です。
文化財でもある建物は、映画のロケ地にもなっていました。

建物は登録有形文化財です

ロケ地にもなりました

蔵見学 (2)

蔵見学はガイドの女性が案内してくれます。
酒のタンクには使用開始日とリッター数が下3ケタ表示されていて、税務署が明記するよう指示するのだとか。
蔵ごとに管理も温度も違いました。
建物の建築時は、煉瓦職人にスコットランドから来て貰ったこと、当時酒蔵で煉瓦積は珍しかったこと。
煉瓦はスコットランド積み、長い面と短い面を交互に積むことで構造強度が高くなっていること。
一通り説明して貰いました。
蔵の中は、独特の古い煉瓦造りの匂いがします。
現在改修工事をしていますが、東日本大震災の時も無事だったそうです。

改修中です

さて、試飲タイム。
飲める人達と判断されたガイドさんは、楽しんで貰おうとたっぷり出してくれました。

次々に出していただいて…

男山 2種

青森県の地酒として、県産の米と酵母にこだわり、仕込み水は蟹沢の名水。
スパークリング清酒のプロトタイプから始まり、現在の主力ブランド芳醇旨口タイプの陸奥八仙。
創業ブランドの陸奥男山。港町の漁師達に昔から愛されてきた辛口酒。
これらをいただきました。
http://www.mutsu8000.com/item/
八仙の名前の由来は、八人の仙人の意味だそうです。
八人の仙人は客を指し、リクエストを受けるつもりで色々好きに言って貰って…とのこと。

八仙 火入

八仙 ひやおろし

八仙 黒ラベル

一升瓶の限定品も

やわらぎ水は、仕込み水。
いや~
大吟醸酒部門のトロフィー獲得をした八仙もいただきました。
よく飲ませていただいて、これで500円って!

右は八仙が飲める国、左はこれから八仙が飲めるようにしたい国とか

さかずきん酒力検査表で、酔い具合をチェック。まだ大丈夫。
卸している酒屋さんは、本州の山口までとか。
九州ではお目にかかる機会が少ないのが残念。
こちらでもお酒は買えますし、配送もして下さるそう。

たまたま、みなと食堂で飲んだ一杯の地酒。
たまたま、歩ける距離で蔵かせあり、たっぷり試飲させて貰いました。
言うことなしの満足時間。
見学・試飲、おススメします(^^

八戸酒造が最高賞の記事

大吟醸酒部門のトロフィー獲得

蔵見学

外観 (3)



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Author:akii
時間が出来れば食べ、
暇が出来れば書いてます。

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