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03.14
福岡県北九州市門司区柳町、寿しと創作料理 ひろとわがみ。
門司駅南口から徒歩約5分。
商店街の中に位置し店舗は2階。握り寿司とオーダー弁当のお店。
営業時間は12:00~
お弁当 2000円~
ランチ 3000円~
夜 5000円~
無花果ケーキ「花の音」1本 1600円
価格は税別で、要予約です。

お店との出会いは去年の5月。
「お寿司が好きなら一度行ってみて」
10年前くらい前に情報誌の編集をしていた知人から聞いていたお店でした。
昔は様々なメディアに取り上げられていたお店のようですが、いざ訪問をと思ったらウェブでくまなく探しても、お店の情報がなく営業内容も現在営業されているかも分からず、訪問は二の足を踏んでました。
知っているのは電話番号だけ。
ある日、思い立って恐る恐る電話をかけてみました。

私「お寿司を食べに伺いたいのですが、明日の夜に予約できますか?」

電話に出られたのは、年上の女性。
すごく迷われて「特別に受けます」とのこと。
その意味は利用当日分かるのですが、業態が変わられた模様。
寿司は5000円くらいから受けられるようでした。
お酒がいただきたいことを伝え、先に肴となるものを出すことをしていただけるようでしたので予算7000円で予約。
時間は出来るだけ早い方が良いとのことで18時に。

当日。まだ明るさの残る門司の町。
門司駅に近い商店の中、住所を頼りに到着。
お店は2階。階段を上がるとガラス張り。カフェのような入口に意表をつかれます。
長く営業されている寿司店と認識がありましたので、勝手に和風店舗のイメージを作ってしまっていて驚きつつ中へ。
店内もカフェのような雰囲気です。
カウンター席があり、そこにお客さんがお二人。間を空けてゆっくりと着座。
何も飲み込めておらず、リードしてくれる女性と話してましたら、経営者であり寿しを握る職人も彼女であることが分かりました。お年の頃は母より少し上でしょうか。

店主「女性が握るって珍しいでしょ。子供の時分から握ってたからね」

寿司屋の娘さんとしてお生まれになったそうです。
色んな質問をしたいのですが、口を挟めず。
店主より今は「お弁当の注文」を中心に営業しているとの説明あり。
そのオーダーに忙しく動かれてました。
明日もお届けの早いオーダーが入っているらしく、夜遅くの予約は難しいとご判断されたそうで。
迷われた返事だったのです。
道理で店内に弁当箱が沢山用意されています。

店主もスタッフさんも、お店の歴史とともに30年。
無理な営業はされてないよう。
長いお付き合いの常連さんが居られて、依頼が入るとお店を開けておられるようです。
私のような一見予約は珍しいようです。私も勇気が要りました(笑
とは言え入店客への接し方はさすがこの道長いプロ。
漫談を聞かせて貰ってるかのような、賑やかな時間です。
私は引き続き、口を挟む間がありません。
お料理は以下。

◆7000円のおまかせ
・小鉢 烏賊、茗荷などと合えた酢のもの。

小鉢

・刺身 コチや鯖などを醤油で。

刺身

・焼物 真魚鰹の味噌漬け、玉蜀黍が添えられて。

焼物

・揚物 茄子、独活、筍の鰹節和え、茗荷を天麩羅に。抹茶塩で。

揚物

お酒は瓶ビールをいただいて、あとは、お店お勧めの秋田の日本酒「万作の花」を冷で。

ここからお寿司です。
店主「沢山食べて!シャリは小さめにするね」
二貫づつ握られます。
ほとんどを醤油でいただきます。

・トロ
・海老
・烏賊・・・柚子胡椒が効いてピリピリ感があり、美味。
・河豚・・・紅葉おろしと浅葱が入っており、橙を搾りいただきます。美味しい!
・鰻

10貫。ここでお吸い物。
上品な薄味。具は、なめこと茗荷。

・平目
・ヒラス
・タイラギ

16貫。ここで茶碗むし。
肉厚の大きな甘い梅干が一つ入ってます。玉子の分量多めでプリンのようです。

・雲丹の手巻き
・赤身の手巻き

・          ← まだ出ます・・・

店主に手巻き2本目で、もう無理です・・・とストップをかけました。
手巻き以外は二貫づつです。すごい量です(゚ー゚;
それもそのはず。お腹一杯でストップがかかるまで、出し続けられるおつもりだったとか。
お腹いっぱい・・・
カウンターでご一緒した夫婦さんは、本日私達の予約が入ったので呼ばれた常連さんでした。
いつも握られてはないので、この機に合わせてくださったそう。

客「良い人なの。ひろさん」

店主が席を外している間に、お客さん・従業員さんが歯に衣着せぬ姉御肌の店主を褒め称えます。
人に対して、何かしてあげたくてしょうがないオーラが出てて、儲ける儲けないより、出来ることがしたい。
そんな感じをヒシヒシと。
重たく感じる方も居るでしょうが、常連さんは惚れてるでしょうね。
食後の余韻を楽しみつつ粉茶をいただいてましたら・・・

店主「席を替わってお茶しましょう」

言われるがままにカウンターから素敵なカフェテーブルへ。
お紅茶をいれていただきました。
な京都からお取り寄せされていた小倉山荘の米菓と一緒に。

前日の予約を躊躇されたことなど申し訳なく思ってくださっていて、ケーキをお土産に持たせてくださいました。
店主が自ら手がけられているもの。

◆無花果ケーキ「花の音」1600円
スリムな箱に入ったパウンドケーキのようなものでした。ケーキにはメッセージが同封されてます。

~いちじくの花が口の中で音を立てて美味しさを伝えています。
無花果を熊本の焼酎と日本の最南端の町、波照間島の純黒糖100%でじっくり煮込んであります。
冷やしてお召し上がり頂くと更に美味しさを楽しんで頂けることと思います。 ひろとわがみ店主~

このケーキは一度食べる価値あり。
ケーキのお話から、カフェ経営をされていることも分かりました。
運営カフェは三店舗あります。

カフェ・ロゼ 門司駅前店 北九州市門司区中町 松栄ビル1F
カフェ・ロゼ コレット店 北九州市小倉北区京町コレット9F
カフェ・ロゼ 北九州空港店 北九州市小倉南区空港北町 北九州空港2F
ケーキの問い合わせ先を見ましたら、門司駅前店の住所。門司のカフェ・ロゼと、ひろとわがみでこちらのケーキを買えるそうです。

今は、大きな病院の先生方へのお弁当のオーダーでお忙しいようです。
有名人著名人の予約もあるようですが、準備が無理だとお断りされてしまうそう。
傲慢ではないのです。
気持ちが十分以上に入った接客でないと受けられないのでしょう。
それは年下一見の私に対してもそうでした。

看板

1階の外まで送りに来てくださった店主。
スリムな方です。
求められた握手。彼女の指は細く長く冷たい。寿司職人の手。

気になるのは、食べログレビューをして良いかどうか。
直接確認出来ず、写真も半端だったですしね・・・


数カ月後に、お弁当のお世話になりました。
配達距離と個数がお店の規定と合致しましたので。
その時のお弁当、店主直々に届けてくださいました。
貴方に迷惑かけられないからとフォーマルなイメージで。
お弁当は丁寧な手作り。これは病院の先生方も喜ばれてますでしょう。

お弁当

手作りで行き届いた感じのお弁当です

お店の情報を出して良いかどうかを聞き、冒頭の内容になりましたが、許可貰っても躊躇してた私。
予約制で、いつでもって訳ではないお店です。このサイトで出して良いのか。
でもこんなに印象強い女性寿司職人は私の人生で初めて!
敬意を持って書き残させて貰います。
「遅いじゃない」と笑いながら怒られるかな~

後日、天寿し 京町店さんでその話をしましたら「ひろさんでしょ」とご主人ニッコリ。
皆さんご存知の方だったんですね。
ひろと&わがみ

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★★ 4.0



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