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04.11
大阪府大阪市中央区鑓屋町2、Fujiya 1935
独特の発想と最新の調理法で少量ずつ提供する多彩な料理、自然や季節を形にする現代スペイン料理。
素材の力を最大限に引き出し、思考や感覚を表現した独創的なスタイルのコース。
食の記憶を呼び起こす、情景を投影した料理だと言う。
地下鉄中央線・堺筋線、堺筋本町駅徒歩7分。
19席。テーブル個室あり。全席禁煙(ウェイティングルームを含む)。
営業時間12:00~13:00(L.O.)、18:00~20:00(L.O.)。昼コース7500円、夜15750円。
サービス料、昼6%、夜8%。定休日、日曜・第1月曜、年末年始。ミシュラン関西2014★★★獲得。
予約はお電話にて。ドレスコード、スマートエレガンス。

外観

予約なくして訪問出来ない店です。電話は混雑し、繋がりやすい時間表記があるものの話中ばかり。
やっと繋がり話せても、行きたい日は空いてません。
電話対応が良くて、行ってみたいと思わせてくれ、行ける日と空いてる日を何度かチャレンジ。
本来ランチ休みの日に、まだ空きがあり、即予約。訪問は、今年2月のことでした。

落ち着いた雰囲気の石を貼った壁に、ほぼ目立たないロゴでFujiyaと書かれた外観。
入口は表より一つ奥、中に入ると暗い空間。
キャンドルの映えるその空間はウェイティングルームでした。

こちらで先ず一杯

目の前に、ブルーの円台に水滴が転がるように円を描くオブジェ。綺麗で見入ってましたが、英語の注意書き。

空間づくりが素敵です

想像はつきますが、隣国のゲストが触っちゃうのでしょうね(^^;
ここでコートを預け、一杯の柚子湯をいただきました。
香料など使用されていないと分かるそのままの香りと、甘さより苦さが前に出るリセット的な一杯。

ウェイティングで、熱い柚子湯

席の準備が出来たようで、案内されます。
ウェイティングルームの奥の扉が開くと、そこは厨房。
多くのスタッフさんがその空間で調理中。そこにはシェフも居られたのでしょうね。男性の姿も。
やや狭く感じる階段を上ると2階はナチュラルなイメージ。テーブル、椅子、床。ウッドの空間です。
目の前の空間

全てテーブル席。テーブルクロスはありません。思いのほかカジュアルで、上質なカフェのようです。
ウェルカムプレートも自然材の木を使われたもの。リラックス出来ます。
ランチはコース1種のみ。
ワインもおススメのようですので、お店の4杯のペアリングコース3000円をつけて貰いました。

◆ランチコース 7200円(サ6%別、税別)

セッティング

・ラディッシュ 益田市匹見のワサビクリーム

ラディッシュ

益田市匹見のワサビクリーム

・白エビ エビのビスコッチョ

白エビ エビのビスコッチョ

・気泡を含ませた黒豆のパン

気泡を含ませた黒豆のパン

・太刀魚 せり トマト 下仁田ネギ

太刀魚、せり、トマト、下仁田ネギ

・たらの白子 ジャガイモのコンソメ

たらの白子、ジャガイモのコンソメ

・ブラウンマッシュルームのスパゲティ

ブラウンマッシュルームのスパゲッティ

・鴨 数種類の葱

鴨 数種類の葱

・雪と苺

雪と苺

・タルトタタンのアイスクリーム

タルトタタンのアイスクリーム


ペアリングワインの1杯目から始まりました。
ノルマンディワインのシードル。甘味と苦味と少しの酸味。

ペアリング1杯目

一杯目はこのボトル

音楽のはなく、薄いスクリーンカーテンの向こうから陽光が差し、なんとなく風まで感じてしまう静かな空間。
目の前のプレートに、1個のラディッシュ。これをマイルドな山葵ディップでいただきます。
続いて気泡のたっぷり入った1口サイズの黒豆のパン。フワッフワで美味しい。もう1つ欲しい(^^
白エビと海老のビスコッチョ。鮑のお皿が使われてました。
このお皿を除くと寂しいので一緒に写真を撮りました。

ここでペアリング2杯目。ジョセフ・ロッシュ。シャルドネ種からなる柔らかなトーストの香りと落ち着いた味わい。

ペアリング2杯目

二杯目はこのボトル

蓋のある一品は、素材を詰めた一皿。
愛媛の太刀魚、せり、トマト、下仁田ネギ。

蓋を開ける瞬間が楽しみですね

素材からの水分

どれも相手を殺さず、それぞれが活きてます。水は使われず素材からの水分がジュースのように出てました。
優しい味わいです。

パンの用意がされます。バターは2種。丸いのが飛騨のバター。もう一つはマイルドな豆乳クリーム。

バター2種

パンは木箱に入ってます。底には保温用の石

木箱に入ったパンは、下に石のアツアツプレートが敷かれており、ずっと温かく食べられる配慮。
パン皿へはちぎって、箱に残しておいてくださいと言われます。熱いですが(笑
パンのおかわりも、同じものを木箱にアツアツで入れてくれます。

パンは千切ってパン皿に。出来るだけ箱の中で保温

美味しいので、こちらで焼かれいるのか伺うと、吹田市のル・シュクレ・クールのものだとか。

次の料理は目の前でジャガイモのコンソメスープが注がれました。
北海道函館直送の鱈の白子と黒トリュフ。美味なり!

目の前でコンソメ

ここでペアリング3杯目。次の料理のチーズパスタと合うもの。

ペアリング3杯目

三杯目はこのボトル

お皿からはパスタは見えません。上にたっぷりの生ブラウンマッシュルーム。
食感と香りがとても良いマッシュルームのスライス。

チーズクリームのパスタです

パスタは、アルデンテより少し火が通ってるでしょうか。チーズがマッシュルームで濃さを感じません。
お水をお願いしたら、滋賀石山寺付近の湧水を使われていました。

水は、滋賀県石山寺付近の湧水とか

ペアリング4杯目は、スペインの赤。今日のワインはたまたまらしいですが、全てビオでした。

ペアリング4杯目

四杯目はこのボトル

鴨胸肉は7種類の葱に囲まれています。ソースは目の前で。
鴨は香ばしく美味しい。味付けは柔らか。

Lunch 7200円(サ6別、税別)

カトラリー

最初に熱々のおしぼりで迎えられましたが、ここでデザート前に冷たいおしぼり。
食後はエスプレッソ、紅茶、ハーブティーから。エスプレッソにしました。

目の前に並べられた3本のボトル。

3種から1種を
シェフのお母さんが作られている手作りリキュールで、ペアリングワインオーダーの方に出しているとか。
中から1つ、金柑のリキュールをいただきました。

手作りリキュール

デザートの雪と苺。雪だるまが可愛い。

儚いね

ここでメニューを貰いました。
個人的には最初に欲しいな。演出かもしれないですが。
最後にタルトタタンをアイスクリームにしたものとエスプレッソ。

エスプレッソ

テーブルチェックです。化粧室は3階で、縦の動きを感じるお店でした。
階下へ降り、コートを受け取ると温めてありました。寒い日でしたので、気持ちも温まります。

ウェイティングルーム

シェフのお顔を拝見は出来ませんでしたが、伝わってくるものは沢山。
総じてナチュラルを感じたお店でした。
京料理のような淡く綺麗なスパニッシュ。いえ、カテゴリーはないのかもしれませんね。藤原シェフ流。
親子四代に渡る生粋の料理人一家に生まれたシェフの作り出したものに背景を感じました。
4世代前の1935年。祖々父が、米穀商を営む傍ら、食堂を開店したのが、ふじ家のスタートとのこと。
今、先代の味は、大阪市中央区に洋食屋フジヤとして存在してるこうで、そちらにも寄ってみたいと思いました(^^

前の通り

Fujiya 1935

昼総合点★★★★ 4.4



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