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11.12
大阪府大阪市浪速区恵美須東、奴ずし。
通天閣の膝元、新世界界隈で営業されている寿司店。
1950年(昭和25年)創業。現在三代目が営まれている60年を超える老舗。
カウンターで提供される寿司に、客が自ら醤油を刷毛で塗る文化が面白い。
手作りバッテラが1本350円でいただけるのが私の押しです♪

外観

日常使いが出来るお店で、脈々と受け継がれている食文化が残っているお店に惹かれます。
合わせて小料理や寿司好きでもあるので、大阪でも毎日通えるような寿司店へ行ってみたいなぁと思ってました。
マイレビュアーリチャード1958さん初投稿の奴ずし。こちらが雰囲気ストライクのお店!マークしてました。

時間が空いた初夏の平日午後、ふらりと立ち寄り。
開店時間は午後2時半。その時間に店前に立つも開店準備中。
アバウトな感じがいいですねぇ(笑
一時間後。年季の入った暖簾がかかってます。入店OK!
入口は4枚の引戸。適度に中の様子が分かる透明硝子の入り率。
店内はカウンターのみ。立ち飲みカウンターの雰囲気ですが、丸椅子が並びます。

店内

テレビあり、公衆電話あり。
店の接する道路向かいは関西本線。

タタン、タタンタタン、タタン・・・

店の前、道路を挟んで電車が走る

店内に居ても聞こえてくる電車の音。
店の雰囲気と合っていて、音も含めて一つの光景に見えてきます。
握り寿司は一皿二貫のスタイル。一皿200円~400円。細巻1本は100円~300円。握り一人前700円。
焼物・250円~800円。造り・600円~700円、一品250円~500円。
飲み物は、ビール(大)550円(小)350円、酎ハイ300円、角ハイ350円、沢の鶴1合250円、焼酎300円など。

そこにあるのは特別感ではなく日常感。店のアピールもなければ、干渉も無い。この距離で良いです。
店主と話しながら、好みのオーダーを。

◆湯豆腐 350円
初夏ですが、名物湯豆腐をいただきました。土瓶蒸し風です。
思いのほか量があり品が良い出汁。豆腐、鱧、蒲鉾、シメジ、三つ葉も入ってこの価格は嬉しい。

湯豆腐 350円

土瓶蒸し風。鱧・蒲鉾・しめじ・三つ葉とともに

◆樽酒(1合) 350円
吉野杉の樽酒を、ぬる燗でいただきました。
杉の香りがほんのり香ります。

樽酒(1合) 350円

◆かんぱち 200円
寿司に自分で醤油を塗ります。無駄が無くて良いと思ったのですが、店主曰く
「衛星的に嫌う方もおらはるんで、醤油皿も用意しとりますわ」
なるほど。ジャンジャン通りの寿司店数店を通りから覗いてみましたが、醤油はカウンターに刷毛つきで置いてありました。この辺の文化なんですね。

かんぱち 200円

いただきます♪

◆生うに 350円
軍艦で胡瓜添え。一皿毎にガリがついてます。

生うに 350円

◆バッテラ1本 350円
これこれ。大理石模様のようじゃないですか。
酢飯に酢締めにした鯖。白板昆布を重ねた押し寿司。昆布が旨みと食感を加えてます。
山葵や醤油をつけない大阪寿司。昆布ダシでしっかりと味付けされた上で、酢、砂糖、塩、味醂。
店ごとに違う配合で味が決まると言います。
この価格提供は立派。

バッテラ1本 350円

◆どて焼き 350円
日本酒に合いそうでいただきました。白味噌で甘い味付け。

どて焼き 350円

毎日通える良いお店でした。
身近にこの雰囲気のお店は意外とないのです。

江戸で発展を遂げた握り寿司に対し、上方は箱寿司や押し寿司と呼ばれる大阪寿司が伝統的。
様々な食材が織りなす繊細な風味は二寸六分の懐石と称賛されますよね。
こちらは大阪寿司店ではないですが、バッテラなんか見てますと手がかかってるのにこの価格で出されるのは、さすが大阪です。

湯豆腐いただこうと思った看板

美味しかったです。ご馳走様。
奴ずし

昼総合点★★★★ 4.0



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