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11.19
佐賀県武雄市武雄町武雄、御宿 竹林亭。
緑豊かな御船山の麓、全室が庭を生かした数寄屋造りの宿。客室11。
夕食は月替わりの懐石料理17:30~19:30。朝食の開始時間は7:30~9:00。
どちらも部屋食。
チェックイン15:00。チェックアウト11:00。玄関の施錠は24:00。
大浴場15:00~24:00、6:00~11:00。
一泊38850円~150000円。

旅館入口

佐賀での宿泊を何処にするかネットで検索中、こちらの御宿のトップページの文字が目に入りました。
「この度「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」のホテル・旅館部門において、御宿竹林亭がホテル・旅館部門では福岡・佐賀で唯一となる、最高評価の「豪華で最高級」(赤で表示の場合は、より快適)を表す「5レッドパビリオン」の評価を頂きいただきました。」
宿にとっては、大きな追い風ですね~
何が評価されたのだろうと、これまた大きな興味を持ってしまいます。
御船山を含んだ武雄鍋島家所縁の15万坪ある大回遊庭園も散策したかったですし、ネット予約が出来たことで決定。
(大抵夜半に出掛ける先を考えているもので)

リニューアルされている展望露天付きの部屋が良さそうに思い「梧竹」を予約。
2013年3月25日に完成した客室展望風呂。月見台があり、林に隣接。
10畳・4畳・洋室の5名定員、128㎡の部屋は内50㎡が月見台。

客室 (7)

月見台と呼ばれる客室デッキが広い!

夕食の内容で、宿泊料金が変わります。
郷風懐石を選択。一泊二食付で45750円(税込)、入湯税150円。
こちらの宿で、二部屋だけの期間限定サービスがあり、こちらの部屋はそれにあたります。
夕食オプション。月見台での竹あかりディナー9月24日~10月31日。一名1000円追加。予約しました。
雨天時は室内、請求額は返金との形式です。

34号線を走っていると宿への入口は上りに分岐。
御船山楽園の入口と同じです。

宿への上り口

上り口のサイン

すぐにある駐車場は、御船山楽園のもの。
すぐに分からない死角の上りを上がると、宿の入口らしきものが見て取れます。
道は更に上りますが、御船山観光ホテルへと続いているようです。
宿前に車を停めると、そのまま案内くださって、車は渡しました。
チェックアウト時にまた、宿前に回してくれるようです。

宿の表

玄関は香の香りが漂い、正面に生け花と書。
帳場で宿帳の記入かと思ったら、そのまま部屋へと案内。

玄関

廊下は大きな窓が続き、手入れの行き届いた庭の緑が続きます。
足元は板と畳の半々。好きなほうを歩いて、畳か板かを足裏の好みを楽しめますね。
こちらは、スリッパを置かれていません。

正面、帳場。この空間はお香が焚かれ良い香り

館内

館内 (2)

館内の廊下は畳と板で構成、こちらの宿には「スリッパ」が存在しません

部屋に案内され、宿帳。

部屋は「梧竹」

最初の持て成しは、佐賀嬉野のお茶、嬉野茶と和三盆。

到着したら先ず部屋へ

説明を伺いました。
夕・朝ともに部屋食であること、露天・大浴場は温泉だが、内湯は水道水。
但し、岩盤浴が出来るようセラミックツールあり。
部屋付きの露天は掛け流しで、内湯で体を洗ってから使って欲しいとのこと。
冷蔵庫には有料の飲料などあり。
水屋にはサービスの嬉野紅茶や金平糖もありました。

客室水屋、カップなどは有田焼

・水屋に宿のサービス。金平糖がありました(笑

浴衣を一人2枚と羽織、リネンのゆったりしたパジャマ、ブランケット、使い切りの靴下。
内湯から露天に出られる動線です。

客室 (6)

客室 (5)

窓から露天

部屋の生け花

内風呂

客室 (4)

客室 (3)

館内も散策。

大浴場・露天風呂への入口の暖簾

大浴場手前に、湯涼みのお休み処があります。

お休み処「かぐや」

お休み処「かぐや」 (2)

ミニビール、梅こぶ茶、にがり水など。季節ごとに違うものが置いてあるとか。
この時は梅酒がありました。

風呂上りには、ビール・梅酒・冷水・にがりのサービス

感激したのは、ここで水出しコーヒーを振る舞われていたこと。
セルフサービスですが、好きにいただけるのは嬉しいです。

そして、水出しコーヒーのサービスにはビックリ。嬉しいですね

お休み処には、天皇皇后両陛下の御臨幸の栄、と写真。皇太子妃殿下のも。
家族はこちらへ湯涼みに何度も通ってました。

お休み処の先に男女別の浴場

大浴場は、内湯と露天。まだ何方も入られてない時間。御婦人の湯のお写真ゲットです。

脱衣室

脱衣室 (2)

大浴場

露天風呂

・大浴場の温泉成分表

家族は大浴場派、私は部屋に戻り入浴です。
広い部屋露天。独りで贅沢に浸かっちゃいましょう。

部屋は二面がガラス張り。
開放的で緑が美しい。

客室

客室 (2)

露天風呂も開放的ですが、部屋の硝子にも、東屋になっている露天の浴槽にも、スクリーンカーテンがついてます。
下せば、視線を遮ることが出来ますが、今は一人。
大解放です。

客室露天から部屋を見て

客室露天

客室デッキから露天

掛け流しで浴槽から溢れている温泉。
体を浸けるとザザザと溢れる湯。
嗚呼、これを幸せと言わず何と言いましょう。
静寂の中、鳥の声が響き、ドングリが木を離れ、トントントンと落ちて木製のデッキに転がる。
目を閉じ無になる感じ。
この解放感は、鹿児島の天空の森まではなくても、それに近く自然を贅沢に感じられます。
最高。

夕食はオプションの月見台での竹あかりディナーを依頼したので、希望時間の30分前から準備。
空間の出来上がりは幻想的ですが、思ったよりずっと暗くて…

オプション 月見台での夕食

テーブルにはランタンが一つ。何と料理が殆ど見えない。
これは家族にクレーム貰いました。
別料金出して、料理が見えないより室内でいただく方が美味しいのでは?
確かに。
レビュアーとしても写真が(^^;

◆御献立平成二十六年十月

一、食前酒自家製梅酒御船山産使用

一、酒菜栄の国(佐賀県)珍味盛り合わせ

・・食前酒、酒菜 栄の国(佐賀県)珍味盛合せ

・むつごろう甘露煮
・わらすぼ唐揚
・白石蓮根煎餅
・烏賊煎餅
・有明海ガニ漬け
・海茸

一、御椀(清汁仕立(口)輪柚子、萩しんじょう(小まめ・銀杏・キクラゲ)、亀甲椎茸・焼湯葉・はす芋・穂じそ)

御椀

萩しんじょう

一、御造里(地魚盛り合わせ、芽物一式、土佐醤油)

御造里

一、焼肴(秋鮭ねぎ味噌風味焼(里芋・舞茸・長葱・チーズ・南蛮味噌)、葉地神・レモン・懐敷)

焼肴

秋鮭ねぎ味噌風味焼

一、蓋物(白菊まんじゅう菊花あんかけ、ホタテ・むかご・百合根・栗、道明寺(天)生わさび・木の芽)

蓋物

白菊まんじゅう菊花あんかけ

一、替り鉢(佐賀牛ヒレ肉(A5ランク)和風ステーキ、生野菜別盛、花塩又は和風ステーキタレ)

替り鉢

佐賀牛ヒレ肉

生野菜

一、酢の物(赤貝・鮃昆布〆、独活甘酢漬け・ミョウガ・アスパラ、防風・利休酢)

酢の物

一、留碗(地魚味噌仕立)

一、香の物(青高菜漬・大根・人参・胡瓜・茄子)

一、御食事(佐賀県産こしひかり)

留椀、香の物、御食事

一、水菓子(手作り豆乳プリン・黒蜜かけ)  御宿 竹林亭 料理長 河野信一

水菓子


料理長、すみません。料理の写真が暗いです。
料理は見えた方が良いですね。美しいはずなんです。
家族はですね、部屋に備えてあったミニ懐中電灯で都度料理を照らして見てました。ご免。

アルコールは各種一通り。ビール、日本酒、梅酒、サワー、ワイン。
少々いただきました。

・ヱビス生ビールうすはりジョッキグラス350ml630円

生ビールいただきます

グラスがうすはりじゃなかったのが気がかり(^^;

・鍋島(佐賀県)特別純米300ml 1500円(税・サ込)

地酒、鍋島をいただく

珍味盛り合わせ、郷土料理としては好きですが、家族NG。
こればかりは中央の、むつごろうの顔が見えなくて良かったとか。
印象的だったのは、写真ではほぼ見えませんが、御造里が絶品。
クエの仲間の赤羽太に、サザエが丸々。ポン酢と醤油でいただきました(どちらか見えない中)。
献立を渡し忘れされていたようで、途中でいただきました。
ここでは読めませんけど、これでメモからは解放されました。
お料理は早めの印象。テーブルが狭いので、自分で片付け必須でした。
佐賀牛ステーキは、昼間で満足してましたがやはり美味しいですね。
糸島の花塩、手作りの結晶で食べられて嬉しいです。

糸島の塩、手作りの結晶

結晶の塩をつけていただく

一品づつが丁寧です。
サラダのトマトを一つの自分の基準にしてますが、湯剥きしてありました。
留碗はアラカブの味噌汁。良い味です。
新米の炊きたてご飯は、香りがよく、ここでも佐賀米は美味しいものでした。

佐賀県産こしひかりの炊き立てが、また美味しい!

おぼろ月が見下ろすデッキでの食事。
寒くなり始め、深々と冷えが肩にのってきます。

ご馳走様。いや~暗かったです

早めに仕上げて、宿の宿泊者だけのバーに遊びに行ってきました。
部屋に戻れば、明日の天気予報と冷茶のサービスが。

夕食後、外のバーへ行き戻ったら冷茶のサービス。明日の天気予報を添えて

翌朝は約束時間に朝食のセット。
十分な量で満足です。
朝も炊きたての新米が美味しい!樹脂の御櫃に入ったご飯が置いて行かれて自分で装います。

部屋での朝食 (3)

部屋での朝食

部屋での朝食 (2)

食後、卓上も片付けられて間が空いたので、家族は湯涼みのお休み処へ水出しコーヒーを飲みに行きました。
直後、お部屋係りの方がコーヒーを。
あら!
それを告げると、水出しコーヒーを部屋にお持ちしましょうか?と。
もう少し早ければ家族も喜びましたでしょう(^^;

食後のコーヒー

朝陽を浴びるデッキ、バードウォッチングタイム

自然豊かで部屋のデッキでバードウォッチングが楽しめます。宿の計らい

時間一杯ゆっくりして、宿を後に。
「この後、御船山楽園に寄ろとう思います。」
と申しましたら、急いでチケットを持って来られました。
宿泊客無料との表記を見てましたが、特別入園券が必要でした。

宿は御船山の麓

気付けば、とっても長文になってしまいました。お読みいただいて有難うございました。

緑が美しい宿です。この日、平日でしたが満室とのことでした。
露天のある部屋に宿泊でき、その環境は素晴らしかったと思います。
部屋食でゆっくりさせて貰えますが、開放的な露天ゆえ、部屋係りの方の出入りがあるのは気になります。
最近は良いお宿でも、部屋への立ち入りを考慮して食事処で配慮の行き届いた食事をさせる宿もありますし、時と場合で使い分けでしょうか。
皇族の方がご利用になられた貴賓室は一泊150000円。
ホームページで、半額プランがあります。
夕食と温泉のプランもあります。
環境と企画が素晴らしい宿でした。

御宿 竹林亭

夜総合点★★★★ 4.5

昼総合点★★★★ 4.5



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コメント
数日、ブログを開いてませんでした。
読み遅れてスミマセン*_ _)ペコリ

佐賀遠征、家族と楽しんできました。
竹林邸の客室露天、良かったです。
月見台での夕食。
おっしゃるように灯りの工夫が欲しかったです(^^;
akii | 2014.11.27 08:04 | 編集
ガイドブックにそのまま使えるような詳細な宿エッセイですね。
竹林亭の素晴らしさが伝わってきました。
夕食の写真は確かに暗いですね(汗)
ランタンがもう少し多ければ(笑)
ヤッケ | 2014.11.21 14:45 | 編集
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