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2017
05.06

船橋・昼酒の魅力◆大衆酒場 増やま

千葉県船橋市本町4-5-18、大衆酒場 増やま
JR船橋駅南口徒歩3分。船橋駅南口の繁華街が広がる一角に店舗。
昼から営業の大衆酒場で、2015年2月26日オープン。
店名は子どもの頃通った駄菓子屋からとか。
営業時間14:00〜23:00(L.O.22:30)、日・祝14:00~21:30(L.O.21:00)。
16席。喫煙可。駐車場なし。

朝のニュースで、買って住みたい街1位「船橋」と報じられていた、その日の午後。
私は、船橋に居ました。

船橋駅

某住宅情報サイトが、問い合わせの多かった首都圏の駅名を集計したところ、JR総武線や東武野田線が乗り入れる船橋が1位。
多くの通勤・通学客に利用されている千葉県内のターミナル駅ですが、首都圏で都心から近郊に位置するエリア以外の駅が1位となったのはここ3年で初めてなのだそうで。
2位は、目黒、以下、浦和、戸塚、柏、流山おおたかの森、津田沼。
近年、都内を中心に物件価格が上昇したため、都内へのダイレクトアクセスが可能で、交通利便性が確保された近郊エリアの順位が上昇したものと考えられると分析されています。
因みに、借りて住みたい街になると、池袋がトップ。2位は三軒茶屋、以下、武蔵小杉、川崎、中野、高円寺、恵比寿。

そんな船橋の大衆酒場が、昼から営業していると聞いて向かってみました。
総武線・船橋駅南口から徒歩で。
船橋駅南口の繁華街が広がる一角から一本脇道に入った路地。

前の通り

開店時間前30分に到着してしまい、近隣を散策。
飲食店は多く、昼から営業している店もあれば夕方から営業の店もあり。
お洒落カフェから、バル・大衆酒場まで。
夜の街の賑わいを想像しつつ15分前に店の前に戻ります。

外観

次第に後ろに人が並び気付けば行列の先頭。
開店時には8人並んでました。
開店と同時に、店に吸い込まれていく行列。
店内はコの字のカウンター席。
16席はその後あっと言う間に埋まってしまいます。
カウンターの中央でオーダーを取り、奥の厨房へ伝えて料理が出てきます。
価格は税別。

店内 (2)

◆生ビール 300円

生ビール 300円

先ずは生。この価格は嬉しい。
キリン一番搾り生です。
ペーパーおしぼりと裸の割り箸を一緒に受け取って。

◆煮込み 300円

煮込み 300円

気になって貰った一品。牛内臓の煮込みですが、濃いめの味付け。
これだけで何杯も飲めてしまいます。刻み葱と練辛子がたっぷりついて。
とっても立派なハチノスです。

◆イワシフライ 150円

イワシフライ 150円

小さなバットに1つのって。レモンスライスと、こちらも練辛子つき。
このコスパは嬉しいですね。
おつまみが安い!

◆梅割り 260円

キンミヤストレートに、梅シロップ入ります

キンミヤ焼酎ストレートに、梅のシロップ少し。

梅割り 260円

都内ではよく見かけるキンミヤ焼酎。船橋では珍しいのではないでしょうか。
無理言って仕入れているというキンミヤを、この店から広めて行きたいとの店主の思いから。
ボトル1200円ですよ。
距離を考えずに、思わずキープしたくなります。

◆ちくわぶ 250円

ちくわぶ 250円

九州ではお目にかかれない、おでんの具。
おでんから、ちくわぶ1つだけ頼んでみました。
独特の食感。特に好きでは無いですが何だか食べたくなっちゃう(笑
カットされて小皿で。練辛子が添えられて。

壁一面に短冊が並ぶメニューは圧巻。

ドリンクメニュー

店内

壁いっぱいにメニュー

90~100点くらいあるのじゃないでしょうか。そして安い。
大衆居酒屋を愛する店主の信条は、毎日通える価格である事。料理を早く出せる事。一人でも入れる事。
船橋の大衆酒場は良心的という印象が強く残ります。
客層は女性も2~3割混ざっていて、立ち寄りやすさを感じます。
しかし、午後の早い時間に楽しそうにされてる皆さん、何のお仕事なんでしょう(^^
平日休みの私はそう思いながら、平和な日本で昼酒を。
知らない街の酒場にて楽しんでおります。

入口

店主の村田さんが開業前に5年間修業したという、船橋の大衆酒場として古くから愛される一平。
そちらにも、この後に行ってみました。
新しいにもかかわらず、雰囲気のある増やま。好みにハマりました。
また寄りたいなぁと思うのですが、中々とリピートは難しい距離の九州人の私です。



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