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07.21
東京都千代田区大手町1-5-6、アマン東京
世界に展開するアマンの27軒目、日本では初のホテル。
2014年12月に開業、アマン初の都市型ホテル。
JR東京駅徒歩5分。地上38階の高層複合ビル大手町タワーの33~38階、最上層6フロアに位置。
外苑・新宿副都心の高層ビル群、晴れた日には富士山など、窓辺に広がる美しい都心の風景を眺めながら寛げるところが魅力。
ミシュラン2016東京、5レッドパビリオン獲得。
客室52、スイート32室。レストラン2。サービス料13%。
シングル97200円~
チェックイン15:00~29:00、チェックアウト12:00。

エントランス (2)

東京駅から徒歩5分。都心での森の再生を目指した3600㎡の「大手町の森」
木々と草花は、そのために育成し移植されたもの。植物81種56000本で構成されているという。
四季の移ろいを感じられる森のコンセプトは、アマン東京のインテリアやスパのアロマオイルにも反映されています。
エントランスに辿り着く前に、すでにアマン流のおもてなしが始まっていました。
近年は本当に増えましたね。こちらも高層ビルの高層階のみがホテルになっています。
1階のエントランスホールではスタッフさんの完璧な出迎え。
専用エレベーターで33階のガーデンレセプションへ。
エレベーターを降りるとフロントデスク前を通るようになっており、障子をモチーフにした高い天井のガーデンラウンジでチェックイン。

33階ホテルロビー (2)

見上げる高さ約30m。障子を思わせる格子の吹き抜けからの明かりが柔らかい。
ロビー、レストラン、ラウンジの中心に石庭。フロアが一つの空間として繋がる。
琴の生演奏をBGMにチェックイン。
その際に、おしぼりとショットグラス。添えられた説明に「青梅」とタイトル。

チェックイン

「日本の伝統食材である梅は古来から体に良いとされ、血液の循環の改善や疲労回復といった効果があります。
国産の青梅と大葉を緑茶とブレンドし、さっぱりとしたドリンクに仕上げました」

案内されて部屋へ向かいます。
ガーデンラウンジを通り抜け、客室用の専用エレベーターへ。
部屋番号とフロア階が一致しないので、エレベーターの階表示は部屋番号がされています。
37階、客室302。ドア開口は大きく観音開きにすることが可。
室内に入ると靴を脱ぐようになっており、旅館のよう。

客室302 (2)

ホテルで靴を脱いでスリッパに履き替えるのとちがう、素足でいられる解放感がある。
スリッパを利用せず素足で過ごすと木製のフローリングが心地いい。
部屋と洗面・浴室との境は開け放てる障子風引戸。

客室と洗面の間

あ、これはいい。
洗面と浴室の床の石調タイルは床暖房で温かく、2月のことでしたので体が心底リラックス。
夏は足元がひんやりと心地いいことでしょう。

客室302 (4)

部屋・風呂ともに窓側は一段下がっており、東京の景観がより広がりを持ちます。
全室がビューバス。

浴室

入浴ガイド

部屋の窓際には、縁側を模したデイベッド。
機能性を兼ね備えた優美な設えです。

客室302

リビングテーブルの上に、美味しいと話題のチョコレートとメッセージ。

ウェルカムスイーツ

ルームバーの冷蔵庫内、野菜ジュースとアルコールは有料。ソフトドリンクは無料。
部屋のカップはナルミ。
少しゆっくりしてから、外へと出かけました。

・・・

部屋に戻ると、赤ワインのボトルとチョコレートプレートとメッセージが。
ゲストアシスタント3名の方からの手書きのお祝い!
チェックインの時に生年月日を書き込むようになっていたのですが、この月は家族の誕生月。
その月というだけで。

部屋に戻ると誕生日のお祝いが!

赤ワインは、シャトー・ラ・カルドンヌ2012。
外で飲んできたのですが、またこの1本を空けることに!
アマンとゲストアシスタントさんに感謝。

出かける前から戻ってきたときの変化。
就寝用にベッド周辺の片付け。
氷の準備。
ベッドの上にも洒落たメッセージ。
浴室に柚子湯の準備。

柚子湯

暗くなって気づく、浴槽縁の照明。
キャンドルのように1/fゆらぎの灯り。
景観も煌めく東京の夜景を眺められるビューバス。気になる方はスクリーンを下ろせます。
柚子だけでなく、最初からピンク岩塩の入浴剤がありました。
桧の椅子と桶。浴槽から洗い場を挟んでシャワーがあります。レインシャワーとセットで。
アマンなの?と思ってしまう、深い浴槽に喜びを感じる日本人の私。
温泉ではなくとも香りある湯。快適!
シャンプー、バスソルト、ボディークリームなどのアメニティは全て森林をイメージする檜の香り。

外の灯りが綺麗な時間の浴室

・・・

夜景を見ながら眠り、白々と明けるころに目を覚ます。
朝食は部屋でいただくことにしました。
インルームダイニングは24時間。
家族は和食が食べたいとのことで、違うものが見たいので私は洋食に。

インルームダイニング 朝食

◆アメリカンブレックファースト 4200円(サ13%別)
・本日の野菜ジュースショット
<選べるジュース>
・オレンジ ◎グレープフルーツ マンゴー アップル クランベリー
・フルーツ盛り合わせ
・ヨーグルトとフルーツのコンポート
<選べる卵料理>
・目玉焼き ポーチドエッグ スクランブルエッグ 
 又は
・オムレツ ◎ホワイトオムレツ
 ◎法蓮草 ◎キノコ ◎オニオン パプリカ ゴーダチーズ ハム
 又は
・エッグベネディクト
 茸のラグー 法蓮草のソテーとカナディアンベーコン オランデーズソース
<好みのサイドミートを3ピース>
◎クリスピーベーコン ブラックペッパーベーコン カナディアンベーコン
◎ポークソーセージ ◎チキンソーセージ ポークハム
・本日の3種類ブレッドバスケット バターとジャム2種 蜂蜜
・◎コーヒー又は紅茶

アメリカンブレックファースト

◆和朝食 4200円(サ13%別)
・旬野菜の小鉢 酢の物
・出汁巻き卵と大根卸し
・季節の焼魚 季節の強肴
・長野県木島平村産コシヒカの◎白米又は御粥
・味噌汁 漬物
・果物
・◎緑茶又は焙茶

ご飯を装い、椀の蓋を取って

選択できるものは◎を選択しました。
スタッフさんが時間をかけてセッティングして行きました。
麻のナフキンが印象的。
アメリカンブレックファーストですが、グレープフルーツジュースはピングレ。フレッシュで果肉感あり。
コーヒーは部屋に運ばれてきたものですが、淹れたてなのが分かります。ポットサービス。
3種のパンは、おまかせだと焼き上がりの状況から用意するとのことで写真のもの。
オムレツは、バターの良い香り。厚みがあり、少し冷えてもフワフワ。
この環境でしたので、午前中もゆっくりと部屋で過ごしました。

チェックアウトは来た時と同じく33階のフロントデスクで。
記念にとアマンのロゴが入った合皮のネームタグを貰いました。
見てみると私の名前。
家族の顔を見て「ごめんね、私が予約したから私のだったね」
会話を聞き逃さなかったフロントデスクの女性スタッフさんが「5分お待ちいただけますか」
と家族の分も作ってくれました。

33階ホテルロビー

アクセスも良いですし、ホスピタリティ溢れる丁重なサービス。
この価格です。高いサービスは当り前といえばそれまでですが、良いものはいい。快適でした。
リゾートホテル界最高級のホテルチェーン、アマン。
1988年、タイのプーケット島にオープンしたアマンプリから始まり、以来瞬く間に世界中のセレブリティたちを魅了。
アマンリゾーツに泊まる為だけに旅行するアマンジャンキーが居るのもアマンならでは。
世界各地の地域の自然や環境と寄り添ったアマン。
大都市の中心でも、その土地の環境や自然を大切にし伝統文化の継承を尊ぶ姿勢は同じ。
アマン世界初の都市型ホテルとなるアマン東京を手がけたのは、アマンの主要デザイナーの一人ケリー・ヒル氏。
彼自身は6軒目となるアマン。
日本の伝統の意匠にモダンなエッセンスを融合させた空間。
日本庭園をイメージしたガーデンレセプションや、さりげなく置かれた美術品至るまで見ておきたいものです。
世界のアマンを利用されている方には目新しい都市型アマンとなっているのではないでしょうか。



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05.04
東京都台東区根岸3-6-23-18、鍵屋
創業1856年(安政3年)の、女性だけの入店は認めないという老舗の居酒屋。
鶯谷駅北口徒歩5分。3名以上で予約可能。
22席。個室なし。貸切不可。喫煙可。カード不可。駐車場なし。
営業時間17:00~21:00。定休日、日・祝日。

外観

老舗居酒屋の銘店としてよくメディアで紹介されている鍵屋。
訪問したいと思いながら出来ない大きな理由が一つありました。
女性だけでは入店出来ないということになってます。
男性の同伴者が居ないと、どんなに興味があろうが訪問出来ない。
先代の女将のころから続く決まり事だそうです。いつの時代も、女性に厳しいのは女性ですね(^^;
やっと行けることになりました。
JR鴬谷駅を降り言問通り沿いを通り、住宅街の路地に入った場所。
住宅街の中に浮くかのようにポツンとお店あり。

店前の路地

店の灯りが日常と違う世界への誘い。
ドアを引く。
外観も雰囲気ありますが、店内も同じくです。平日夜、満席。
カウンター席と小上がりの板間。
小上がりのテーブル席は4人卓に2人卓をつけた6人席が2つ。カウンターは10席。
席間は狭く寛げる感じではないですが、座布団に座ってしまうと落ち着くものですね。

予約席にグラスとメニュー

予約席にはコップ。そこに立て掛けるようにして小さな木板のメニュー。年季入ってます。
お通しに心太。
その小鉢の上に裸の割り箸。

お通しに心太、箸と一緒に

酒のメニューもシンプル。木板に書かれたものを見せて貰う。
・櫻正宗、大関、菊正宗、一合530円
・ビール大710円、小530円
・冷酒910円
これだけです。

◆ビール(大) 710円

ビール(大) 710円

◆たたみいわし 680円

たたみいわし 680円

取りあえず、ビールとたたみいわし。
たたみいわしは、軽く焼かれて醤油を垂らしたもの。
ビールは瓶のみ。

◆合鴨塩やき 610円

合鴨塩やき 610円

◆とりもつやき 570円

とりもつやき 570円

焼き物を二品。
価格は串1本分。
良い値段しますが、質はそれなりに。肉厚です。
どちらも焼き具合よく美味しかった。

◆菊正宗 一合 530円

菊正宗 一合 530円

お酒は昔から変わらず菊正宗、大関、櫻正宗の3銘柄のみとか。
カウンター内側で、長年使い続けている銅壺での燗。
その雰囲気がとても良い。
酒は、味が丸くなって美味。

銅の燗つけ

◆とりもつなべ 730円

とりもつなべ 730円

他のメニューと比較してぐんとお得感あります。
昭和時代によく見たアルミの軽量一人鍋で。IHは使えないでしょうね、直火で炊かれた鍋。
すき焼きの割下を滑らかにしたような甘辛醤油味。とりもつにとても合う味。刻み葱が別添えで用意されます。

もつなべ用の葱

とりもつパーツは各部位入っており、蒟蒻、厚揚げ、麩が入り、玉葱が甘さを添えます。
料理は昔から伝わっているものばかりで、作り方も引き継いでいるんだそうです。

奥の部屋が調理場になっていました。
決して便利ではない間取り。
長く使われていることが分かります。
女将さんがとても気が付く人です。
同行者が板間で足が痛いのに気づき、空いたカウンターを勧めてくれましたが、そろそろ会計して貰おうと思っていたところ。
窓に斜めに強度を増す支えがしてありました。シンプルな耐震対策ですね。

入口

江戸時代に酒屋として始まった鍵屋。
昭和初期まで店内でお酒を飲ます、今で言う角打ち「もっきり」をされていたそう。
その後は現在のような居酒屋に。
残念ながら、歴史ある根岸の酒屋だった建物は道路の拡幅工事で昭和の中頃に移転。
以前の建物は、江戸東京たてもの園に移築保続されているとか。
今の店は大正元年の建築ですが、それでも十分に情緒を感じられる年代の建物です。
やっと訪問出来た鍵屋は、想像より柔らかな空気で常連さんに愛され、各時代の酒好きが今も集う素敵な店でした。
女将さんの声に送られます。

「ありがとう存じましたー」


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10.30
東京都千代田区丸の内1-9-1 TORAYA TOKYO
東京ステーションホテル2階、虎屋の直営喫茶。
2012年(平成24年)10月3日オープン。
とらや、とらや パリ店、TORAYA CAFÉ、とらや工房、各ブランドの菓子を集めた、虎屋初のコンセプトショップ。
駅舎創建当時の赤煉瓦を内装に取り入れ歴史も感じさせる。
JR東京駅、丸の内南口直結。
新幹線中央乗換口より徒歩約1分。
営業時間:10:00〜21:00(L.O.20:30、平日・土曜)、10:00〜20:00(L.O.19:30、日曜・祝日)。
祝前日は21時まで営業。無休。48席。禁煙。

外観

夏も終わりに近づく8月下旬。
長い休みをいただいた家族は、旅に出たいと言う。
長い休みが仕事上取りづらい私とは時間が重ならず、さてどうしたものか。
取りあえず、行きたい場所や旅の目的を考えてみた。
海外に行けるほどの長い時間は無理。国内の候補を挙げてみる。

①2016年(平成28年)3月26日開業した北海道新幹線。北海道新幹線開業時に営業運転を開始したH5系で青函トンネルを抜ける。
②随分と前から行きたいままになっている、日本の世界遺産、日光東照宮参り。
③今年は必ず行きたいと思ってる出雲神社参り。
④しまなみ海道の島めぐり。

二週に分けて、一週2~3日なら私も何とか。
福岡から組める日程を考えてみた。やや強行ではあるが全て行けなくもない。
行程組み完了。気ままな個人旅行の夏旅計画。
旅と言えるほど長くはないけれど。

①と②の組み合わせで、前半の夏旅へ出発。
空路で函館へ入り、新幹線で下ってこようと思ったが、今は福岡-函館の直行便は無い。
羽田経由の函館になるので、であれば、東京から函館に上ろう。
空路で一旦、東京入り。
羽田から東京駅へ。

東京駅

新幹線の出発時刻までには、時間があり、駅で一服。
TORAYA TOKYOへ。

店舗は2階

モーニングには遅く、ランチタイムには少し早い時間。カフェだけの時間でした。
ちなみにランチはあります。

店内

テーブル席があり、奥に続くカウンター席。BGMはジャズ。
カウンター席から外を眺め、お茶をすることにしました。

カウンター席に

と言っても休日、運転なし。
お酒を昼から楽しめます。

◆TOKYOプレート 972円(税込)
小倉羊羹 夜の梅、あずきとカカオのフォンダン、ポワールキャラメル羊羹。
TORAYA TOKYOならではのプレート。

TOKYOプレート 972円

◆アールグレイ饅頭 411円(税込)
パリの味を東京で。とらやパリ店で開発された饅頭。
ベルガモットの香りが特徴の紅茶、アールグレイを使用した生地。
中身はこし餡。
不思議に合います。

アールグレイ饅頭 411円

◆マム・コルドン・ルージュ・ブリュット 1080円(税込)
フランスのシャンパーニュ。
黄粉のビスケットが添えられる。

マム・コルドンルージュ・ブリュット 1080円

客席は半分以上埋まっていますが、静かで過ごしやすい空間。
窓の外の景色は、東京駅南口、KITTE。
マムは2杯いただきました。

こんな感じでいただいております

和菓子の歴史は虎屋の歴史と言われる、室町時代後期京都創業の虎屋の甘味。
F1ファン・シャンパーニュ愛好家ならご存知、Fomula1公式シャンパンのマム。
国の重要文化財、東京駅の赤レンガ造り丸の内口駅舎。
シチュエーションに浸る、夏旅の始まり。

人の流れの少ない通路を選びながら、新幹線ホームへ向かいます。
東京から北海道の新函館北斗まで。
はやぶさのグランクラスで。http://granclass.jp/走行距離、862.5km、268分。
飛行機のファーストクラスまでのサービスはないにしても、卵の中の雛のような気分で居られるシートは快適そのもの。
軽食を食べ、好きなものを飲み、持ち込んだ本を読み、眠る。
青函トンネルを抜け、光が射すと、そこは北海道。

虎屋の創業時には考えられなかった、いえ、東京駅の駅舎が竣工した時でさえ考えられなかったスピードで、現代の私たちは移動する。
現在、新幹線 最北駅の「駅函館北斗」と新幹線 最南駅の「鹿児島中央」は、乗車時間11時間弱で結ばれます。
今回の夏旅は、日本の経済的・物質的文化と精神的な文化、結果どちらも体験できました。
勿論、食文化も(^^

店舗前



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10.20
東京都千代田区紀尾井町4-1、ホテルニューオータニ
1964年(昭和39年)9月1日開業の大型ホテル。日本の高層ビル時代を拓いた歴史的建築物。
ブランド品などの店舗を館内に擁したプラザ型ホテルというコンセプト。
宿泊施設は、ザ・メインとガーデンタワーの2棟からなる。
デラックス以上がおすすめ。
和モダンなエグゼクティブハウス禅の客室は、専用ラウンジのコンシェルジュも万全。
JR東京駅よりタクシー約15分。駐車場は760台、宿泊客無料。
ザ・メインがミシュラン2016東京、4レッドパビリオン獲得。
レストラン数40。サービス料10%
シングル32400円~

ホテル入口

日系ホテルの御三家、帝国ホテル東京、ホテルオークラ東京、そしてホテルニューオータニ。
前回の東京オリンピックを2年後に控えた1962年(昭和37年)。
オリンピック委員会と政府が外国人来訪を約3万人と予想して受入れ施設の確保を計画し財界に打診。
アジア地域で初めて開催されるオリンピック。
有色人種国家における史上初のオリンピック。
第二次世界大戦で敗戦し急速な復活を遂げた日本が、再び国際社会の中心に復帰するシンボル的な意味を持つオリンピック。
大谷重工業社長の大谷米太郎氏が受諾。
古くから大名屋敷や旧伏見宮邸跡地だった、大谷氏の私有地約2万坪の敷地にて建設着手。
着工時に設計が終わってなく、設計図を書きながら建設していくという突貫工事が行われたとか。
1964年(昭和39年)8月31日に竣工。翌9月1日に、現在のザ・メインを開業。
地上17階、延べ床面積84411m²、客室数1085室のホテルを1年半で建設という凄さ!
最上階の回転ラウンジの回転機構は、戦艦大和主砲塔の回転技術を応用、直径45mで当時東洋一。
ブルースカイラウンジの名で長く親しまれて、皆さまご存知のように東京タワー等と並ぶ名所に。
日本初の超高層建築、東洋一の展望レストランなど、開業当初からトップレベルの設備とサービスを追求してきたホテルニューオータニ。

入口の生花

ホテルに入ると、大きな生花に迎えられ、フロントで夜遅くのチェックイン。
宿泊客の多さの分かるフロント周辺の配置。
正面に寛げるソファーなどを置いてません。
通行と行列の妨げにならない、少し離れた位置にソファー空間が並びます。
聞いたことのある笑い声。振り返るとタレントさんが楽しそうに談笑しながら前を通っていく。
お食事後なのでしょうね。
客室数も多いですが、レストラン数も多い。ホテル側が比較表を出すくらいに。
朝食付きの宿泊プランもレストラン数の多い分、選択肢も他のホテルより多いですね。
(朝食の種類)
http://www.newotani.co.jp/tokyo/stay/guide/breakfast/index.html

客室のキーは、カードではなくディンプルキー。
落ち着きのあるシックな色調の客室は、ホテルの全体イメージと一致します。
二泊しました。

客室1085

一泊目はルームサービスで和食を。

◆和朝食 4200円

和朝食 4200円

・ジュース(オレンジ、グレープフルーツ、トマトからチョイス)
・御飯 又は お粥
・小鉢
・焼魚
・温物
・卵料理
・味噌汁
・香の物
・季節の果物

蓋を取り装い

ジュースはグレープフルーツジュース、お粥を選択しました。
ホテル朝食チケットの中では、高価格の選択が出来るようになっていると思います。
ジュースは生搾り、温物の煮物は温かく、粥も上手に炊いてあり、梅干しも大粒で高級と、行き届いてました。
ルームサービスの和朝食は存念なことも多いのですが、旅館並の美味しい朝ごはん。

宿泊した窓からの景色は、ローズガーデン。
http://www.newotani.co.jp/tokyo/wedding/ceremony/rosegarden/

薔薇のガーデンが見えました

ホテルオークラの日本庭園は、加藤清正公の下屋敷に始まり、井伊家・伏見宮家を経て400年余りの歴史ある名園。
1万坪の日本庭園は、東京名園の1つにも数えられるほど。

前回の東京オリンピックの構想からスタートした日本のホテル。
その軌跡は、2020年の東京オリンピックに向けても参考となる面が多いように思います。

エレベーターホール

フロント周辺の寛ぎ空間

風除室



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10.10
東京都台東区上野6-9-16、上野 藪そば
創業1892年(明治25年)、上野中心地の老舗そば屋。
かんだやぶそばからの暖簾分けが始まりの由緒ある老舗。
上野駅徒歩4分。85席。禁煙。カード可。駐車場なし。
営業時間11:30~21:00(L.O.20:30)。定休、水曜(祝日の場合翌日休み)。

外観

夜に上野で人と会う約束をしていました。
仕事関係ですがラフな内容なので、時間調整に何処かのお店に入って一杯飲んでおこうかなと上野を散策。
上野駅の上野中央口と公園口を結ぶコンクリート造りのパンダ橋を渡ってみたり、久しぶりにアメ横も歩いてみました。
2016年7月17日に、国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されたその直後のこと。
祝いの提灯や幟や、もう出来上がった関連商品が街に溢れていました。

世界文化遺産登録おめでとうございます

商品化早い!

海外勢の屋台風な店がズラリと並ぶところには、アジア屋台特有の匂いが漂う。
アメ横って、こんなに異国カラー強かったですかね?
上野のHGT(ハムカツゴールデントライアングル)にさしかかると、肉の大山・立飲みカドクラ・立飲みたきおかが手招きしてきます。

藪看板と通りの良い景色

この三店舗は徒歩5秒内に位置しており、まとめて行けたらどんなに充実感を味わえるかしら。
まだ人と会う予定が残っているので、それは踏み留まります。
そしてそこからまた徒歩5秒。
上野の中心で124年つづく老舗、上野 藪そばへ。

店前の通り

灯篭看板や暖簾が老舗の品格を漂わせています。
上野は老舗店が多いですね。
こちらの店も100年以上営業を続けている老舗。
地方とは違い、街全体が100年以上賑わっていることが分かります。
店内の1階、カウンター席に通されました。BGMはクラシック。

1階店内

接客は結構素朴。
冷たい蕎麦茶に迎えられます。おしぼりがあると嬉しいなぁ。
外が暑かったのでビールと、おつまみを。そして、せいろう。

冷たい蕎麦茶

◆白穂乃香(しろほのか) 714円(税別)

白穂乃香 714円

サッポロビールのプレミアムホワイト。
お店でしか飲めない味わいをもつ、これまでになかったビールをという構想の下、開発されたとか。
最大の特徴は、無濾過の樽生ビールであるということ。
ビール酵母が活きていて香りがリッチ。上品な旨み。
飲めるお店は、ほぼ首都圏。
九州では見ないのも、それでなんですね。

◆あいやき 1143円(税別)

あいやき 1143円

蕎麦屋のおつまみ。
鴨と葱の焼物です。鴨は肉厚。
ビールに蕎麦味噌が添えられていたので、それもいいつまみでした。
でも、ネギカモもビールに合う!

◆せいろう 714円(税別)

せいろう 714円

カウンター席の前はガラス張りで、蕎麦打ちが見られるようになっています。
夜なので打っては無かったですが。
現代の東京の老舗で、手打ちを守っている店は多くないと聞きます。

カウンター前

藪蕎麦の中でも際立つ歴史の暖簾。
江戸流の蕎麦打ちの技術を伝える名店に入るとか。
北海道旭川市江丹別のそば粉使用。
乱れなく細く均整な蕎麦の断面は正方形。

上野 藪そば

天然醸造醤油使用の蕎麦ツユは、藪ならではの濃いめ。
手繰った蕎麦を、ほんの少しだけ浸していただきます。
蕎麦湯は、木製の湯桶ではなく金属製の小さなやかんタイプ。蕎麦湯はサラサラです。

蕎麦湯

2階に化粧室があるので上がってみました。
思いのほか広い。
落ち着いた雰囲気です。

2階店内

休みの日に、ゆっくりとお酒をいただいて、つまみを食べ、〆蕎麦をする。
このスタイルには憧れもあり、藪系列でしてみたいことの一つです。
後から、みぞれ酒も名物だったと知り、尚更気持ちが募ります。
こちらのお店には〆用にでしょうか、少なめの量の、さくらせいろうがあります。有難いですね。
有難いと言えば、休憩を挟まない通し営業と、日・祝営業もですね。

1892年(明治25年)、芥川龍之介氏や、成田きんさん・蟹江ぎんさんと同じ年に誕生した、上野 籔そば。
日本初の日刊紙である東京日日新聞(毎日新聞)が発行され、アサヒビール発売され、野球の代打が初めて行われ、歯磨きチューブが発明された年。
時の流れと一緒にいただいた、お江戸の蕎麦でありました。

アメ横



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akii

Author:akii
時間が出来れば食べ、
暇が出来れば書いてます。

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