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09.08
大阪府大阪市北区大深町3番60号、インターコンチネンタルホテル大阪
2013年に誕生した商業複合施設グランフロント大阪に位置。北館タワーC20~32階。
ホテルコンセプトはコンテンポラリーラグジュアリー。
洗練された中に日本的な温かさと落ち着きのあるデザインは、ビルキー・リナスによるもの。
JR大阪駅徒歩5分の利便。
ミシュランガイド京都・大阪2016、5ブラックパビリオン獲得。
客室180・スイート92、レストラン2。
シングル56000円~
チェックイン15:00、チェックアウト11:00。

20階レセプション

大阪泊で利用した、インターコンチネンタルホテル。
お会いする方々とイブニングカクテルをと思っていたので、クラブインターコンチネンタルに宿泊。
お昼に食べ歩いて、チェックインを兼ねて小休憩。
グランフロント大阪は広くて表示を見ながら北館タワーに到着。
ホテルエントランスに向かう途中で、ビアトリクス・ポター生誕150周年のピーターラビット展があってました。
好きなんです。スルー出来ずに観覧。

すぐそばでピーターラビット展が

ピーターラビット展 (2)

ピーターラビット展

そしてホテルへ。入口には桜が飾られる季節。

エントランス

1階のエントランスホールに案内係は居ず、エレベーターで20階へ。

1階エントランス

専用エレベーターに乗り換えて28階へ。

28階クラブインターコンチネンタル 専用ラウンジ

28階のクラブインターコンチネンタル 専用ラウンジ内でのチェックイン。
専属コンシェルジュが、細やかなパーソナルサービスを提供。
好きな飲み物を先ず一杯淹れてくれます。

28階クラブインターコンチネンタル 専用ラウンジでのチェックイン

28階クラブインターコンチネンタル 専用ラウンジからの景観

ダージリンがとても美味しかった。
ゆったりとしたチェックインを済ませると部屋までの案内。
丁寧な好感の持てる受付けでした。

客室2810

客室2810 (5)

客室2810 (8)

西南の角部屋。大阪城や淀川が見えます。天気が良く西日が強いので、カーテンを閉じました。
ルームバーは有料ですが、かなり充実。バスルームも充実。

客室2810 (6)

客室2810 (7)

客室2810 (2)

重ね張りでしょうか。床の質感が柔らかく、それだけが気になりました。

クラブインターコンチネンタルの客室に滞在すると利用可なクラブインターコンチネンタル専用ラウンジ。
チェックイン・チェックアウト、観光情報の案内やレストランなどの予約手配などのサービスを受けられます。
ラウンジ内でのご朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイム、ナイトキャップも滞在の楽しみ。
この度は、コンシェルジュにイブニングカクテルでゲストと利用したい旨伝えての利用。
(専用ラウンジ 営業時間 7:00〜22:00)
・朝食 7:00~11:00
・アフタヌーンティー 14:30~16:30
・イブニングカクテル 17:30~19:30 (17:30以降のクラブラウンジのご利用は13歳以上)
・ナイトキャップ 19:30~22:00

イブニングカクテルは、シャンパーニュがサーブされます。これが無料なのは私的に嬉しい。
ブッフェに加えて、クラブラウンジ専用メニューでアラカルトで料理も頂けますし。
出来立ての料理がテーブルまで運ばれるし、バーテンダーも居ます。
この内容だけで、宿泊料が高く感じなくなってしまうディナー前のひととき。
シャンパンをいただいて、夕暮れ時の大阪を眺め、会話を楽しむ。
写真許可はいただくも、朝も利用するからと私は席を温めつつ、料理写真を撮らなかったのですが…
夜にカメラトラブルがあり、料理写真がほぼなくレビュー。
綺麗に仕上げたかったのですが、ホテルに申し訳ないですね。

チェックアウトも専用ラウンジで。
お茶の一杯でも飲まれてお待ちくださいというスタンス。
朝はそれぞれ時間の予定もあると思うので、早いチェックアウト出来るよう、利用者意向を配慮して下さると良いですね。
サービスと空間がいいホテルは滞在時間を長くしたいもの。
また利用する際は、何もしない時間を作りたいと思います。

グランフロント大阪



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07.21
東京都千代田区大手町1-5-6、アマン東京
世界に展開するアマンの27軒目、日本では初のホテル。
2014年12月に開業、アマン初の都市型ホテル。
JR東京駅徒歩5分。地上38階の高層複合ビル大手町タワーの33~38階、最上層6フロアに位置。
外苑・新宿副都心の高層ビル群、晴れた日には富士山など、窓辺に広がる美しい都心の風景を眺めながら寛げるところが魅力。
ミシュラン2016東京、5レッドパビリオン獲得。
客室52、スイート32室。レストラン2。サービス料13%。
シングル97200円~
チェックイン15:00~29:00、チェックアウト12:00。

エントランス (2)

東京駅から徒歩5分。都心での森の再生を目指した3600㎡の「大手町の森」
木々と草花は、そのために育成し移植されたもの。植物81種56000本で構成されているという。
四季の移ろいを感じられる森のコンセプトは、アマン東京のインテリアやスパのアロマオイルにも反映されています。
エントランスに辿り着く前に、すでにアマン流のおもてなしが始まっていました。
近年は本当に増えましたね。こちらも高層ビルの高層階のみがホテルになっています。
1階のエントランスホールではスタッフさんの完璧な出迎え。
専用エレベーターで33階のガーデンレセプションへ。
エレベーターを降りるとフロントデスク前を通るようになっており、障子をモチーフにした高い天井のガーデンラウンジでチェックイン。

33階ホテルロビー (2)

見上げる高さ約30m。障子を思わせる格子の吹き抜けからの明かりが柔らかい。
ロビー、レストラン、ラウンジの中心に石庭。フロアが一つの空間として繋がる。
琴の生演奏をBGMにチェックイン。
その際に、おしぼりとショットグラス。添えられた説明に「青梅」とタイトル。

チェックイン

「日本の伝統食材である梅は古来から体に良いとされ、血液の循環の改善や疲労回復といった効果があります。
国産の青梅と大葉を緑茶とブレンドし、さっぱりとしたドリンクに仕上げました」

案内されて部屋へ向かいます。
ガーデンラウンジを通り抜け、客室用の専用エレベーターへ。
部屋番号とフロア階が一致しないので、エレベーターの階表示は部屋番号がされています。
37階、客室302。ドア開口は大きく観音開きにすることが可。
室内に入ると靴を脱ぐようになっており、旅館のよう。

客室302 (2)

ホテルで靴を脱いでスリッパに履き替えるのとちがう、素足でいられる解放感がある。
スリッパを利用せず素足で過ごすと木製のフローリングが心地いい。
部屋と洗面・浴室との境は開け放てる障子風引戸。

客室と洗面の間

あ、これはいい。
洗面と浴室の床の石調タイルは床暖房で温かく、2月のことでしたので体が心底リラックス。
夏は足元がひんやりと心地いいことでしょう。

客室302 (4)

部屋・風呂ともに窓側は一段下がっており、東京の景観がより広がりを持ちます。
全室がビューバス。

浴室

入浴ガイド

部屋の窓際には、縁側を模したデイベッド。
機能性を兼ね備えた優美な設えです。

客室302

リビングテーブルの上に、美味しいと話題のチョコレートとメッセージ。

ウェルカムスイーツ

ルームバーの冷蔵庫内、野菜ジュースとアルコールは有料。ソフトドリンクは無料。
部屋のカップはナルミ。
少しゆっくりしてから、外へと出かけました。

・・・

部屋に戻ると、赤ワインのボトルとチョコレートプレートとメッセージが。
ゲストアシスタント3名の方からの手書きのお祝い!
チェックインの時に生年月日を書き込むようになっていたのですが、この月は家族の誕生月。
その月というだけで。

部屋に戻ると誕生日のお祝いが!

赤ワインは、シャトー・ラ・カルドンヌ2012。
外で飲んできたのですが、またこの1本を空けることに!
アマンとゲストアシスタントさんに感謝。

出かける前から戻ってきたときの変化。
就寝用にベッド周辺の片付け。
氷の準備。
ベッドの上にも洒落たメッセージ。
浴室に柚子湯の準備。

柚子湯

暗くなって気づく、浴槽縁の照明。
キャンドルのように1/fゆらぎの灯り。
景観も煌めく東京の夜景を眺められるビューバス。気になる方はスクリーンを下ろせます。
柚子だけでなく、最初からピンク岩塩の入浴剤がありました。
桧の椅子と桶。浴槽から洗い場を挟んでシャワーがあります。レインシャワーとセットで。
アマンなの?と思ってしまう、深い浴槽に喜びを感じる日本人の私。
温泉ではなくとも香りある湯。快適!
シャンプー、バスソルト、ボディークリームなどのアメニティは全て森林をイメージする檜の香り。

外の灯りが綺麗な時間の浴室

・・・

夜景を見ながら眠り、白々と明けるころに目を覚ます。
朝食は部屋でいただくことにしました。
インルームダイニングは24時間。
家族は和食が食べたいとのことで、違うものが見たいので私は洋食に。

インルームダイニング 朝食

◆アメリカンブレックファースト 4200円(サ13%別)
・本日の野菜ジュースショット
<選べるジュース>
・オレンジ ◎グレープフルーツ マンゴー アップル クランベリー
・フルーツ盛り合わせ
・ヨーグルトとフルーツのコンポート
<選べる卵料理>
・目玉焼き ポーチドエッグ スクランブルエッグ 
 又は
・オムレツ ◎ホワイトオムレツ
 ◎法蓮草 ◎キノコ ◎オニオン パプリカ ゴーダチーズ ハム
 又は
・エッグベネディクト
 茸のラグー 法蓮草のソテーとカナディアンベーコン オランデーズソース
<好みのサイドミートを3ピース>
◎クリスピーベーコン ブラックペッパーベーコン カナディアンベーコン
◎ポークソーセージ ◎チキンソーセージ ポークハム
・本日の3種類ブレッドバスケット バターとジャム2種 蜂蜜
・◎コーヒー又は紅茶

アメリカンブレックファースト

◆和朝食 4200円(サ13%別)
・旬野菜の小鉢 酢の物
・出汁巻き卵と大根卸し
・季節の焼魚 季節の強肴
・長野県木島平村産コシヒカの◎白米又は御粥
・味噌汁 漬物
・果物
・◎緑茶又は焙茶

ご飯を装い、椀の蓋を取って

選択できるものは◎を選択しました。
スタッフさんが時間をかけてセッティングして行きました。
麻のナフキンが印象的。
アメリカンブレックファーストですが、グレープフルーツジュースはピングレ。フレッシュで果肉感あり。
コーヒーは部屋に運ばれてきたものですが、淹れたてなのが分かります。ポットサービス。
3種のパンは、おまかせだと焼き上がりの状況から用意するとのことで写真のもの。
オムレツは、バターの良い香り。厚みがあり、少し冷えてもフワフワ。
この環境でしたので、午前中もゆっくりと部屋で過ごしました。

チェックアウトは来た時と同じく33階のフロントデスクで。
記念にとアマンのロゴが入った合皮のネームタグを貰いました。
見てみると私の名前。
家族の顔を見て「ごめんね、私が予約したから私のだったね」
会話を聞き逃さなかったフロントデスクの女性スタッフさんが「5分お待ちいただけますか」
と家族の分も作ってくれました。

33階ホテルロビー

アクセスも良いですし、ホスピタリティ溢れる丁重なサービス。
この価格です。高いサービスは当り前といえばそれまでですが、良いものはいい。快適でした。
リゾートホテル界最高級のホテルチェーン、アマン。
1988年、タイのプーケット島にオープンしたアマンプリから始まり、以来瞬く間に世界中のセレブリティたちを魅了。
アマンリゾーツに泊まる為だけに旅行するアマンジャンキーが居るのもアマンならでは。
世界各地の地域の自然や環境と寄り添ったアマン。
大都市の中心でも、その土地の環境や自然を大切にし伝統文化の継承を尊ぶ姿勢は同じ。
アマン世界初の都市型ホテルとなるアマン東京を手がけたのは、アマンの主要デザイナーの一人ケリー・ヒル氏。
彼自身は6軒目となるアマン。
日本の伝統の意匠にモダンなエッセンスを融合させた空間。
日本庭園をイメージしたガーデンレセプションや、さりげなく置かれた美術品至るまで見ておきたいものです。
世界のアマンを利用されている方には目新しい都市型アマンとなっているのではないでしょうか。



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06.08
東京都港区赤坂 9-7-1、ザ・リッツ・カールトン東京
1世紀余前に存在した伝説のホテルマンにしてホテル王のセザール・リッツが確立した卓越したホスピタリティやサービス精神を継承するザ・リッツ・カールトン・ホテルカンパニーL.L.Cが、メトロポリタン・東京に展開するホテル。
2007年の創業以来、緑豊かで美術館など文化面でも充実した都会のオアシス、ミッドタウン東京のシンボル的存在。
本年は開業10周年。
都営大江戸線六本木駅8番出口、地下通路直結。
ミシュラン2016東京、5レッドパビリオン獲得。
室数212、スイート35、レストラン6、サービス料15%
シングル75600円~
チェックイン15:00~26:00、チェックアウト12:00。

エントランス (2)

2015年9月、更なるお持て成しを形とするべくグランドオープン。
話題になってましたので、機会を見つけて宿泊利用。
東京ミッドタウンでのショッピングや、隣接するサントリー美術館で時間を過ごすのもいい緑多いスポット。
連泊のメリットが高そうなホテルですが、残念ながら夜~朝の利用。
グランドフロアに素敵なエントランス。高級車が並んでいます。
近年の高級ホテルに多い、ビルの高層階のみがホテルの作り。

エントランス

エントランスホール

エントランスホール (3)

エントランスホールから、専用エレベーターで45階のフロントフロアへ。

45F ロビー階

45F ロビー (2)

45F ロビー

クラブフロアの利用でしたので、フロントフロアからエレベーターを乗り換えて最上階の53階のクラブフロアへ。
着物のスタッフによる出迎えがあり、チェックイン。

53F クラブラウンジ

大阪のリッツの部屋のキーはディンプルキーでしたが、こちらは挿しこみ式の磁気カード。
部屋へ案内して貰い、説明を聞きます。

客室5327 (3)

客室5327 (4)

客室5327

ルームバー

部屋にはウェッジウッドやナルミのカップソーサー

客室は、洋のデザインに和の要素を織り込んだ優雅で心地よい空間。
西陣織や江戸切子など伝統的なものを使われています。
東京で最も高いビルからの眺望は、皇居外苑、富士山、都心の景色など。
部屋のアメニティは、Aspreyパープル・ウォーター・コレクションでした。ジャカード柄のオリジナルデザイン。
ベッドサイドにはミネラルウォーターとリッツオリジナルのチョコレートが一枚。
これはどちらのリッツでも同じですね(^^

クラブフロア利用に際し、様々なサービスとアメニティの説明が1枚。
クラブラウンジでのフードプレゼンションは、滞在時に利用したいもの。
今回はクラブラウンジの開いてる時間はそちらを利用し、時間外利用の場合は24時間対応のルームサービスにしました。
クラブラウンジでは、毎日5回のフードプレゼンテーション。
ラウンジ利用はスマートカジュアルで。

・朝食 7:00~11:00
・軽食 12:00~14:00
・アフタヌーンティー 14:30~16:30
・イブニングオードブル 17:30~19:30
・スイーツ&コーデイアル 20:00~22:00

クラブラウンジ フードプレゼンテーション(朝食) (6)

クラブラウンジ フードプレゼンテーション(朝食) (5)

クラブラウンジ フードプレゼンテーション(朝食)

クラブラウンジでの朝食

トロトロの仕上がり。マッシュルームや玉葱、トマトを入れて貰いました

クラブラウンジでの朝食 (2)

クラブラウンジ フードプレゼンテーション(朝食) (3)

クラブラウンジ フードプレゼンテーション(朝食) (2)

写真は朝食時のもの。幸運にもこちらでも晴天でしたので、富士山を見ながらの朝食でした。
大きなガラス窓が開放的なラウンジのダイニング。

クラブラウンジからの富士山

ショーキッチンが併設されており、シェフに好きな卵料理を作って貰えます。
和食も洋食も、拘りの感じられるもの。
ホテルによってはクラブラウンジよりレストランビュッフェに力が入っていますが、こちらのラウンジは満足の内容。
注意点は、クラブラウンジでのフード・ドリンク類の外への持ち帰りはNG。
部屋での食事を希望の場合は、インルームダイニング(ルームサービス)でと案内されてます。
ラウンジライブラリーには200冊以上の蔵書。
時間があれば、好きなドリンク片手に読みふけってみるのも良さそうです。

外観 (2)

地上200m以上の高層階は、都会の雑踏と切り離された静寂の空間。
上級のホスピタリティが実現できています。
現代的な日本らしさを持ったデザインの客室。
大きな窓からは、時の移ろいで姿を変えゆく都心の眺望。
リニューアルされた客室は、高層に位置する優位性を活かしたデザイン。
空・雲・光という地上にはない自然感をモチーフと、西陣織アートファブリックや組子細工などの伝統的な和。
ホテルではクラブラウンジを、サービスにおけるレジデンスと位置付け、あらゆるリクエストに応えられるよう準備を整えてました。
きめ細やかなサービスは、クラブレベルの真意と真心。
レジデンス(邸宅)にいるような最上級の居心地の良さは、言葉通り。
心地良い滞在でした。

外観



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05.04
東京都台東区根岸3-6-23-18、鍵屋
創業1856年(安政3年)の、女性だけの入店は認めないという老舗の居酒屋。
鶯谷駅北口徒歩5分。3名以上で予約可能。
22席。個室なし。貸切不可。喫煙可。カード不可。駐車場なし。
営業時間17:00~21:00。定休日、日・祝日。

外観

老舗居酒屋の銘店としてよくメディアで紹介されている鍵屋。
訪問したいと思いながら出来ない大きな理由が一つありました。
女性だけでは入店出来ないということになってます。
男性の同伴者が居ないと、どんなに興味があろうが訪問出来ない。
先代の女将のころから続く決まり事だそうです。いつの時代も、女性に厳しいのは女性ですね(^^;
やっと行けることになりました。
JR鴬谷駅を降り言問通り沿いを通り、住宅街の路地に入った場所。
住宅街の中に浮くかのようにポツンとお店あり。

店前の路地

店の灯りが日常と違う世界への誘い。
ドアを引く。
外観も雰囲気ありますが、店内も同じくです。平日夜、満席。
カウンター席と小上がりの板間。
小上がりのテーブル席は4人卓に2人卓をつけた6人席が2つ。カウンターは10席。
席間は狭く寛げる感じではないですが、座布団に座ってしまうと落ち着くものですね。

予約席にグラスとメニュー

予約席にはコップ。そこに立て掛けるようにして小さな木板のメニュー。年季入ってます。
お通しに心太。
その小鉢の上に裸の割り箸。

お通しに心太、箸と一緒に

酒のメニューもシンプル。木板に書かれたものを見せて貰う。
・櫻正宗、大関、菊正宗、一合530円
・ビール大710円、小530円
・冷酒910円
これだけです。

◆ビール(大) 710円

ビール(大) 710円

◆たたみいわし 680円

たたみいわし 680円

取りあえず、ビールとたたみいわし。
たたみいわしは、軽く焼かれて醤油を垂らしたもの。
ビールは瓶のみ。

◆合鴨塩やき 610円

合鴨塩やき 610円

◆とりもつやき 570円

とりもつやき 570円

焼き物を二品。
価格は串1本分。
良い値段しますが、質はそれなりに。肉厚です。
どちらも焼き具合よく美味しかった。

◆菊正宗 一合 530円

菊正宗 一合 530円

お酒は昔から変わらず菊正宗、大関、櫻正宗の3銘柄のみとか。
カウンター内側で、長年使い続けている銅壺での燗。
その雰囲気がとても良い。
酒は、味が丸くなって美味。

銅の燗つけ

◆とりもつなべ 730円

とりもつなべ 730円

他のメニューと比較してぐんとお得感あります。
昭和時代によく見たアルミの軽量一人鍋で。IHは使えないでしょうね、直火で炊かれた鍋。
すき焼きの割下を滑らかにしたような甘辛醤油味。とりもつにとても合う味。刻み葱が別添えで用意されます。

もつなべ用の葱

とりもつパーツは各部位入っており、蒟蒻、厚揚げ、麩が入り、玉葱が甘さを添えます。
料理は昔から伝わっているものばかりで、作り方も引き継いでいるんだそうです。

奥の部屋が調理場になっていました。
決して便利ではない間取り。
長く使われていることが分かります。
女将さんがとても気が付く人です。
同行者が板間で足が痛いのに気づき、空いたカウンターを勧めてくれましたが、そろそろ会計して貰おうと思っていたところ。
窓に斜めに強度を増す支えがしてありました。シンプルな耐震対策ですね。

入口

江戸時代に酒屋として始まった鍵屋。
昭和初期まで店内でお酒を飲ます、今で言う角打ち「もっきり」をされていたそう。
その後は現在のような居酒屋に。
残念ながら、歴史ある根岸の酒屋だった建物は道路の拡幅工事で昭和の中頃に移転。
以前の建物は、江戸東京たてもの園に移築保続されているとか。
今の店は大正元年の建築ですが、それでも十分に情緒を感じられる年代の建物です。
やっと訪問出来た鍵屋は、想像より柔らかな空気で常連さんに愛され、各時代の酒好きが今も集う素敵な店でした。
女将さんの声に送られます。

「ありがとう存じましたー」


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10.30
東京都千代田区丸の内1-9-1 TORAYA TOKYO
東京ステーションホテル2階、虎屋の直営喫茶。
2012年(平成24年)10月3日オープン。
とらや、とらや パリ店、TORAYA CAFÉ、とらや工房、各ブランドの菓子を集めた、虎屋初のコンセプトショップ。
駅舎創建当時の赤煉瓦を内装に取り入れ歴史も感じさせる。
JR東京駅、丸の内南口直結。
新幹線中央乗換口より徒歩約1分。
営業時間:10:00〜21:00(L.O.20:30、平日・土曜)、10:00〜20:00(L.O.19:30、日曜・祝日)。
祝前日は21時まで営業。無休。48席。禁煙。

外観

夏も終わりに近づく8月下旬。
長い休みをいただいた家族は、旅に出たいと言う。
長い休みが仕事上取りづらい私とは時間が重ならず、さてどうしたものか。
取りあえず、行きたい場所や旅の目的を考えてみた。
海外に行けるほどの長い時間は無理。国内の候補を挙げてみる。

①2016年(平成28年)3月26日開業した北海道新幹線。北海道新幹線開業時に営業運転を開始したH5系で青函トンネルを抜ける。
②随分と前から行きたいままになっている、日本の世界遺産、日光東照宮参り。
③今年は必ず行きたいと思ってる出雲神社参り。
④しまなみ海道の島めぐり。

二週に分けて、一週2~3日なら私も何とか。
福岡から組める日程を考えてみた。やや強行ではあるが全て行けなくもない。
行程組み完了。気ままな個人旅行の夏旅計画。
旅と言えるほど長くはないけれど。

①と②の組み合わせで、前半の夏旅へ出発。
空路で函館へ入り、新幹線で下ってこようと思ったが、今は福岡-函館の直行便は無い。
羽田経由の函館になるので、であれば、東京から函館に上ろう。
空路で一旦、東京入り。
羽田から東京駅へ。

東京駅

新幹線の出発時刻までには、時間があり、駅で一服。
TORAYA TOKYOへ。

店舗は2階

モーニングには遅く、ランチタイムには少し早い時間。カフェだけの時間でした。
ちなみにランチはあります。

店内

テーブル席があり、奥に続くカウンター席。BGMはジャズ。
カウンター席から外を眺め、お茶をすることにしました。

カウンター席に

と言っても休日、運転なし。
お酒を昼から楽しめます。

◆TOKYOプレート 972円(税込)
小倉羊羹 夜の梅、あずきとカカオのフォンダン、ポワールキャラメル羊羹。
TORAYA TOKYOならではのプレート。

TOKYOプレート 972円

◆アールグレイ饅頭 411円(税込)
パリの味を東京で。とらやパリ店で開発された饅頭。
ベルガモットの香りが特徴の紅茶、アールグレイを使用した生地。
中身はこし餡。
不思議に合います。

アールグレイ饅頭 411円

◆マム・コルドン・ルージュ・ブリュット 1080円(税込)
フランスのシャンパーニュ。
黄粉のビスケットが添えられる。

マム・コルドンルージュ・ブリュット 1080円

客席は半分以上埋まっていますが、静かで過ごしやすい空間。
窓の外の景色は、東京駅南口、KITTE。
マムは2杯いただきました。

こんな感じでいただいております

和菓子の歴史は虎屋の歴史と言われる、室町時代後期京都創業の虎屋の甘味。
F1ファン・シャンパーニュ愛好家ならご存知、Fomula1公式シャンパンのマム。
国の重要文化財、東京駅の赤レンガ造り丸の内口駅舎。
シチュエーションに浸る、夏旅の始まり。

人の流れの少ない通路を選びながら、新幹線ホームへ向かいます。
東京から北海道の新函館北斗まで。
はやぶさのグランクラスで。http://granclass.jp/走行距離、862.5km、268分。
飛行機のファーストクラスまでのサービスはないにしても、卵の中の雛のような気分で居られるシートは快適そのもの。
軽食を食べ、好きなものを飲み、持ち込んだ本を読み、眠る。
青函トンネルを抜け、光が射すと、そこは北海道。

虎屋の創業時には考えられなかった、いえ、東京駅の駅舎が竣工した時でさえ考えられなかったスピードで、現代の私たちは移動する。
現在、新幹線 最北駅の「駅函館北斗」と新幹線 最南駅の「鹿児島中央」は、乗車時間11時間弱で結ばれます。
今回の夏旅は、日本の経済的・物質的文化と精神的な文化、結果どちらも体験できました。
勿論、食文化も(^^

店舗前



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プロフィール

akii

Author:akii
時間が出来れば食べ、
暇が出来れば書いてます。

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